学校の様子

12月10日(水)の様子

今日の5年生の算数は「割合」がテーマ。教室には緊張感と集中力が漂っていました。大型モニターに映し出された教科書のページを見ながら、子どもたちは「割合ってどういう意味だろう?」と考えを深めています。単なる計算ではなく、割合の仕組みや使い方を理解することが大切なポイント。先生の説明を聞きながら、ノートにしっかりメモを取る姿が印象的でした。途中では、グループに分かれて話し合う場面もありました。互いに意見を出し合いながら考える子どもたち。協力して学び合うことで、理解がさらに深まっていきます。割合は、買い物や料理など、日常生活でもよく使う大切な考え方。今日の学びが、これからの生活にしっかり役立つことを願っています!

今日の4年生の国語は、漢字の読み書きの練習でした。教室には、子どもたちのはっきりとした声が響いていました。教科書を開き、一文字ずつ丁寧に確認しながら声に出して読む姿はとても真剣。難しい漢字も、みんなで声をそろえて読むことで自然と覚えていきます。黒板には今日の課題がしっかり書かれ、先生の指示に合わせてテンポよく進んでいきました。

3年生の理科は「音」についての学習です。教室では、紙コップと糸を使った糸電話の実験が行われました。子どもたちは、紙コップに糸を通してピンと張り、声を出して音がどう伝わるのかを確かめています。「聞こえた!」「もっと糸を張ってみよう!」と、楽しそうに工夫しながら実験を進める姿が見られました。糸電話を通して、音は空気だけでなく、糸の振動によっても伝わることを体験的に理解することができます。身近な材料で科学の不思議を感じられる、ワクワクする時間になりました。

校庭には、子どもたちの力強い足音が響いています。いよいよ明日は持久走大会。本番に向けて、1~3年生が最後の練習に取り組む姿がとても頼もしいです。一人ひとりが自分のペースを意識しながら、しっかりと腕を振り、前を見て走っています。ゼッケンをつけた子どもたちのフォームからは、「最後まで走りきるぞ!」という気持ちが伝わってきます。持久走は、体力だけでなく、気持ちの強さも試される競技です。今日の練習で培った自信を胸に、明日は全力で走り抜けてほしいと思います。応援しています!