学校の様子

11月9日(日)地域ぐるみ防災事業

11月9日(日)、にっこばまちづくり協議会の皆様が主体となって幸ヶ丘小、西小林中、西小林小の3校合同で「地域ぐるみ防災事業」が開催されました。今回は日曜参観として、児童・生徒・保護者・地域の方々が一緒になって防災について学ぶ貴重な機会となりました。

会場には4つの体験ブースが設けられ、以下のような多彩な防災体験を行いました。

水消火器体験:実際に水消火器を使って、初期消火の方法を学びました。
煙体験:煙の中を歩くことで、火災時の避難の難しさを体感しました。
車両見学:消防車を間近で見学し、装備や役割について学びました。
ロープワーク・担架づくり・段ボールベッド作製:避難所で役立つ技術を実際に手を動かして体験しました。
防災グッズ体験:非常時に使えるアイテムを実際に触れて理解を深めました。
心肺蘇生法・AED体験:命を守るための応急手当の方法を学びました。
また、まちづくり協議会婦人部の皆様による炊き出しも行われ、参加者全員に温かいおにぎりが2個ずつ配られました。このおにぎりは、各家庭から提供していただいたお米で作られたもので、地域の温かさを感じるひとときとなりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。今回の防災事業を通して、子どもたちは「自分の命を守る力」を育むとともに、地域の方々とのつながりの大切さを実感することができたと思います。今後も、学校と地域が連携しながら、安心・安全なまちづくりを進めていければと思います。