出来事
出来事
子どもに夢をもたせるには?
2月7日・金曜日
子どもに「夢をもちなさい」と言いますが、そう簡単に夢をもつことはできません。その下地を親は作る必要があります。それは、「失敗体験」、「成功体験」を多く経験させることです。大切なのは、「失敗体験」の後に必ず「成功体験」させることです。失敗を経て、努力するその積み重ねにより成功することで「やればできる」という自信をもたせることです。するそうすることで「次は○○をやってみよう!」「ああしたい、こうしたい」と意欲的になります。目標をもつようになり、目標が夢になっていきます。学校では、立志式をはじめ、職業を知る、お父さんお母さんの仕事を知る、仕事の苦労や工夫を知る等「キャリア教育」を全教育課程をとおして行っています。最初の人生の岐路は中学校での進路選択です。そこに向かって子どもたちには「夢」をもってほしいと思います。立志式は2月20日です。5年生はどんな将来像を立てているのか楽しみです。
人が動く時
2月6日・木曜日
子どもに勉強させたいとき、親は「勉強しなさい!」と言います。子どもは素直に「はい!」と言いますか?思春期を迎えている子等「今しようとしてたのに」とか「分かってます」と言いながらなかなかしない。そんなことはないでしょうか。このように「人」は、自分の思ったとおりなかなか動かないものです。「人が動く」のには、それなりの道理があります。人は「言葉」だけでは動かないものです。どうすれば動くのでしょうか。それは「動かなければならない事情や背景を丁寧に説明する」ことです。「勉強しなさい!」ではなく、「お母さんは、今から食事の支度をします。7時には食事をしたいので、それまでには勉強を済ませておいてほしいの。でないと勉強が終わるまで待っていると食事が遅くなり、片付けが遅くなって、眠りにつくのが遅くなるでしょ。だからお願い。」というと「そうか。お母さんが困るな。じゃ早くしよう!」と思うのです。子どもに限らず人が動く道理です。「背景や事情」を説明することで、人は「人情」で動くことがあるということです。特に子どもは、丁寧な説明で「一人の人」として認められていると自覚するとともに、素直に「はい」と言うようになります。命令や指示だけでは、人は動きません。子どもだからこそ、「言って聞かせる」ことが大事です。粘り強く試してみてください。
ものは考えよう
2月5日・水曜日
「ものは考えよう」という言葉があります。これは、「プラス思考」か「マイナス思考」かという見方もできます。例えば、なわとびの苦手な子どもに「なわとび」の宿題が出たとしましょう。親としてはどう考えるでしょうか?①「まあ、先生はうちの子が苦手と知っていて、なわとびの宿題を出すなんて!できないのだからしなくていい!」と怒る、②「先生は、なわとびで体力向上をねらっていらっしゃる!うちの子は苦手だから上手になるいい機会。だから頑張ろう。」と意欲を出す等いろいろでしょう。「宿題」はしなければいけません。子どもにいかに意欲的に取り組ませるかが問題です。①では、子どもはしません。子どもは易きに流れますから、ただでさえしたくないのに、親がしなくていいと言えば、しなくなります。②の場合は、少しでも上手になることを願っていますので、子どもはその期待にこたえようと頑張るでしょう。なわとびの苦手な子は、苦しいでしょうが、親の喜ぶ姿を見たい、喜ばせたいという気持ちが勝り、その宿題を果たすことができるでしょう。子どもは、親の期待にこたえようとする特性があります。親が期待しないと子どもは気力を失くします。期待しすぎるとこたえきれなくなり、燃え尽きてしまい、またこれも気力を失くします。期待の度合いが問題です。親は、できる希望や可能性のあることを期待する必要があります。「ものは考えよう」です。
PM2.5注意
2月4日・火曜日
大気について、昨日市から注意喚起の文書が届きました。1時間当たり70マイクログラム/㎥を超えると校外への外出を控えなければなりません。学校では、朝8時と正午に確認することにしています。県庁ホームページの「みやざきの空」というサイトに県内6ヵ所のPM2.5の値が掲載されていますので、そこでチェックしています。小林市は、昨日午後1時頃70μg/㎥を超えましたが、午後2時には下回りました。昼休みや午後の授業は通常通り実施しました。今後、気を付けていきます。
いよいよ2月
2月3日・月曜日
いよいよ2月になりました。登校する日数は修了式まで36日となりました。6年生は卒業式まで35日です。1日1日が大切になってきました。6年生は卒業式に向けて練習が本格的になります。1~5年生は、まとめの時期となります。まずは①元気に過ごすこと、②自分の目標を再確認すること、③苦手なことを努力し、得意なことを伸ばすこと、④友だちと仲良くすること、⑤きまりを守ること等改めて見直しましょう。そして、「有終の美」を飾りましょう。
まちこみメール
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