出来事
出来事
反抗期の子どもへの接し方
1月9日・木曜日
子どもたちにの成長の過程には「反抗期」があります。「反抗期」の子どもは、素直に親の言うことを聞かず反発します。親は、「ゲームを止めて、勉強しなさい!」とか「遊んでばかりいないで、お手伝いしなさい!」等言わなければならないことがあります。でも、言った後、多々喧嘩になり、気まずい関係になります。そうならない方法があります。「つぶやき作戦」です。直接言うのではなく、聞こえる距離で「ゲームは時間を決めて、勉強してほしいなぁ。」、「遊ぶのもいいけど手伝ってくれると助かるなあ。」と独り言のように、でも聞こえるように言うのです。言ってすぐには変わりませんが、続けているうちに変わります。子どもは、親に反抗した時、「悪い」と内省しています。つぶやくように言われると「そうだな。」と思えるようになります。自分を気遣ってくれていることも理解します。「反抗期」は、一時です。「反抗期」で親子の仲がこじれ、その後引きずることないようにするには、子育ての工夫が必要です。ほったらかしにするのは一番悪い子育てです。「つぶやき作戦」効果ありますよ。試してみてください。
やる気にさせる!
1月8日・水曜日
皆様はどんな時に「やる気」になりますか?①目標が定まった時、②褒められた時、③成功した時、④何かを得た時、⑤希望を見出した時等でしょうか。「やる気」が無くなるのはどんな時ですか?①目標が無くなった時、②叱られた時、③失敗した時、④何かを無くした時、⑤希望を失った時等でしょうか。このように「やる気」になる、ならないは表裏一体です。先生方は、子どもたちを「褒めたり」、「叱ったり」します。「やる気」をもたせることを目的にする場合は、褒めます。間違った方向を正す場合、つまり、良くない考えや行動を無くし(失くし)たい場合は、叱ります。子どもを健やかに育てるには、「褒める」(やる気にさせる)、「叱る」(良くない考えや行動を無くす(失くす))をうまく使い分けなければいけません。伸ばしたいのに叱ったり、止めさせたいのに褒めたりすることは、好くありません。これは、親も同じで、子どもの気持ちが行動に表れるように、声掛けしたり、促したりすることが大切です。私たち大人は、感情に任せて子どもを褒めたり、叱ったりすることなく、目的をしっかりもって、子どもに接しましょう。
欠席0人
1月7日・火曜日
2学期後半がスタートした昨日(1/6)の欠席は0人でした。全員が元気に登校できました。とても喜ばしいことです。しかも、車で登校した児童はいません。集団登校で、歩いて学校に来ました。素晴らしいことです。「学校には歩いて登校する。」ことが原則です。それには、①体を鍛える、②忍耐力をつける、③危険予知能力、危険回避能力を養う、④交通ルールや社会的なマナーを身につける、⑤あいさつを身につける、等の目的があります。「道路」は季節や天気、時間によって状況が変化します。その変化に対応できる能力を培うことが大切です。こういったものは「経験知」として蓄積され、大人になっていきてはたらく知恵となります。歩いて登校するには、早く起きなくてはいけません。毎日決まった時間におき、朝ごはんを食べ登校することは大変なことです。朝ごはんを作ってくれる家族も大変です。家族みんなに基本的な生活習慣が身についていなければできないことです。たかが「歩く」ですが、されど「歩く」です。みんなよく頑張っています。えらい!!
新春のごあいさつ
1月6日・月曜日
初春のお慶びを申し上げます。本年もよろしくお願いします。さて、年末年始はゆっくりと過ごされたでしょうか。学校は、いよいよ今日から2学期後半が始まりました。子どもたちには、早く学校生活に慣れ、勉強や運動に勤しんでほしいと思います。そして、自分の目標をしっかり立てて、具体的な行動を決めてほしいと思います。成績を上げる目標を立てたら、毎日宿題をきちんとするとか発表を頑張るとか、体力を上げる目標を立てたら日々走るとか縄跳びを頑張るとか何をするかを決めることが大切です。日々の積み重ねが結果につながります。1日1日をしっかり過ごす1年にしましょう。保護者及び地域の皆様には、本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
子どもの一番の願い
12月27日・金曜日
「子どもの一番の願い」とはどんなことでしょうか。お子さんの願いを知っていますか。親として、そのことを知ることも大事ですが、「常にそのことを知ろうとすること」が大事です。子どもの願いを知ることは、「家庭の状況」を知ることにもなります。「お父さんとお母さんが仲良くしてほしい」と願っていれば、夫婦の関係がおかしくなっている、「将来〇○になりたい」と願っていれば、「家庭が安定し、子どもが将来に希望をもっている」と判断できるでしょう。「子どもの願いは家庭の状況の裏返し」と言えます。冬休みは、家庭の状況を子どもの立場から判断できる絶好の機会といえます。お子さんの願いは何でしょうか。その答えによっては、家庭の在り方を見直すことも必要になってくるでしょう。普段の会話の中で、お子さんの願いを探ってみてはどうでしょうか。
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