特集1「寺迫奴踊(てらさこやっこおどり)」再開への道のり
再開、寺迫奴踊⑯
7月31日(月)
いよいよ明日が都農神社の夏祭となりました。
お天気が非常に心配ですが、子どもたちは「都農神社の夏祭の再開」を、「寺迫奴踊で盛り上げ」、「都農町への恩返し」をするというミッション達成に向け、今日も練習に励みました。
夏祭の奉納として寺迫奴踊を多くの方に披露する前に、どうしても一足先に寺迫地区の皆様に見ていただきたいという思いがありました。
そのことを指導者の方に相談したところ、自治会長様のお力添えをいただき、本番前日の最後の練習を寺迫地区の皆様に見ていただくことができました。
体育館にはたくさんの方が集まってくださいました。
子どもたちは緊張の中、本番と同じように寺迫奴踊を披露させていただきました。
仕上げの練習でしたので、練習の様子も見ていただきました。
30分程の練習の間、地区の皆様は温かく子どもたちを見守ってくださいました。
最後に、自治会長様から、子どもたちの奴踊を見た感想と、温かい励ましの言葉をいただきました。
練習の間、雨は降らず、日が差していました。
明日の今頃の天気はどうなのかな。雨が降らないといいな…。
そう思いながら、空を見上げ、
都農神社の神様に、
「子どもたちが踊る間だけでも雨を降らせないでください」
と、非常に身勝手なお願いをしました。
明日、子どもたちは都農町への恩返しの意味を込め、精一杯寺迫奴踊を踊ります。
多くの方々の前で寺迫奴踊を披露し、再開の第一歩を踏み出します。
ご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。