「けテぶれ」に挑戦!!①
9月7日(木)
私たち教職員は、学ぶことを楽しいと思い、自分の力で学びに向かう子どもたちを育てたいと思い、8月25日に『「けテぶれ」宿題革命~子どもが自立した学習者に変わる!』の著者である葛原祥太先生を講師にお招きし、町内の他校の先生方と一緒に研修を行いました。
これから子どもたちが生きる時代は「正解のない時代」「自分で自分なりの正解を見つける時代」になってきます。
自分にとって必要な学びは何かを見つけられる力を小学生段階から身に付けておけば、将来、自立した学習者になり、誰かに何かを与えられなくても学ぶことができる。そして、そのことは、社会人になってからも、自分の生き方を考え、自分自身を支える大きな力になると考えています。
学校としては、この研修を機に、全教職員でこのことについて学び、学校全体で「けテぶれ」方式の宿題に取り組んでいくことにしました。とは言え、初めてのことですので、葛原先生もお勧めの「漢字学習」から取り組みます。
※ 1年生の漢字学習はこれからですので、1年生については、今後少しずつ取り組むことになっています。
9月6日(水)の研修では、各学年の現時点での取組状況について、情報交換を行いました。
【モニターに実際のノートを写し、子どもの変容を説明しています。】
【指導の際に使用したノートを示し、報告しています。】
上の写真の左側にはカレンダーがあります。
これは子どもたちに漢字のミニテストの実施日を知らせるためにノートに貼らせたものです。
これは、「けテぶれ」の「け」…計画に当たる部分の手立てで、子どもたちが主体的に学びを進めるためとても大切な手立てです。
このカレンダーはもともと別の先生が実践されていたのですが、良い方法だと思った担任が自分の学級にも取り入れたということでした。このように、先生方は、いつでも互いに情報交換を行い、よいものを共有し合っているのです。これは、本校・分校の全教職員が何事にもチーム都農東として取り組んでいることの証だと思います。
下の写真は、校内を巡回している時に6年生の廊下の掲示板で見つけた掲示物です。
これらの掲示物から、6年生がどのように取り組んでいるかがよくわかりました。
自立した学習者を育てるのは簡単な事ではありません。
でも、私たち教職員は、5年後、10年後を見据え、自分の力で学びに向かう子ども育てるために、本校・分校全職員で本気で取り組んでいきたいと思っています。
今後もHPで「けテぶれ」について紹介していきます。
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