財光寺小学校からのお知らせ

素質を感じてコミュニケーション

 昨日は、日向市PTA研究会があり、子育て・女性研究家の「外山とも子」さんのお話を伺うことができました。
 思春期の子供たちの体が大きく変化するように、心も大きく変わろうとするエネルーギーで満たされている。そして、そのエネルギーの相手をする母親も女性ホルモンの変化の時期を迎えていることも多く、親が子どもを理解しようとする努力と子どもが親を理解しようとする努力が双方向的に必要である。親の先天的素質と子どもの先天的素質は違うのだから、考えるスピードや興味が違うことは当然のことで、その子のよさを見つけて認めていくとが大切であることなど、多くの示唆をいただけました。
 昨日は、同時に日向4校(日向、日向工業、富島、門川)の高校生のQアンドAもあり、高校生の未来に向かう真っ直ぐな気持ちに触れることもできました。
 最後は、小中高校生9名の意見発表でした。
 本校から、6年生の青木さんが堂々とした発表を披露できました。
 本番は、数分で終わりますが、そこに至るまでの努力がなされていたことが、その態度から容易に想像ができ、頭が下がる思いでした。

 こういう会は、自分や自分の子育てを振り返る良いチャンスです。
 人は、良いと思えたことでも、悲しいかなすぐに忘れてしまいがちです。
ですから、こういった学びの機会に多くの方が参加して頂けるようになることを願っています。