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佐土原ナスの見学に出かけました!

3年生は社会科で地域の学習をしています。

今回は塩見小の保護者でもある佐藤さんのハウスにお邪魔させていただきました。

佐藤さんは、「瓦田こいとまと」というミニトマトを生産されていますが、この時期はすでにミニトマトは終わりとのこと。

残念!

でも、子どもたちの真の目的は、これからが旬の「佐土原ナス」の話を聞くことです!

子どもたちは、佐土原ナスのことについてお話していただいたことを、懸命にメモしていました。

ナスの様子を観察したら、佐藤さんから「大きいサイズを見つけたら、1本ずつ収穫していいぞ」と言っていただきました!

子どもたちは、大きな葉っぱをめくったり、下からのぞき込んだりしながら、ナス探しです。

色といい、ツヤといい、見事ですね。

「とったどー」と声が聞こえてきそう・・・

佐土原ナスは、このくらいの大きさになって出荷するそうです。

子どもたちの顔より大きい!

ナスの花も咲いていました。

これが受粉して、あの立派なナスになるんですね。

葉も、普通のナスより大きいそうで、壮観でした!

子どもたちが収穫したものは、一つ一つ包装してくださいました。

ナスが苦手という子もいましたが、その子たちもうれしそうです。

それぞれの家で、どんなナス料理に変身するのでしょうか・・・

また、2学期には佐土原ナスを使った「ナス嫌いでもきっとおいしく食べられるレシピ」をみんなで考えるようなので、これからの学習の発展が楽しみです。

 

最後に、ミニトマトの最後の仕分け(?)も見せていただきました。

佐藤さんのお話によると、シーズンになると、近くの専用自販機にミニトマトと一緒にりんご飴やトマト飴!も販売しているそうです。

私はトマト飴が気になって仕方がありません!

 

佐藤さんご家族には、貴重なお話を聞かせていただいたり、ナスの収穫体験をさせていただいたりして、本当に感謝です。

子どもたちが農家の方々の苦労や工夫、楽しみなどを考えるきっかけになったのではないかと思います。ふるさと塩見の自慢をまた一つ見つけました!