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一味違った避難訓練

今日は台風15号接近のため、臨時休校となりました。

雨台風ということですが、何も被害がないことを祈ります。

 

さて、昨日は地震・津波の避難訓練でした。

しかし、タイトルにもあるように、通常の避難訓練とは少し違った内容で行いました。

普通、地震や火事の時の場合の避難場所は校庭を想定しています。

しかし、今日のような雨天の場合はどうするのか、けが人が出ていたらどうするのかなど、実際に起こりそうなことを想定した避難訓練として実施しました。

 

① 校舎内避難

→停電になったことを想定し、放送が使えない状況で、理科室前廊下への避難を行いました。各学級の情報は、教室に常備しているメガホンで本部に連絡するというアナログな方法でしたが、校舎の作りを考えると妥当な方法だということが分かりました。

 子どもたちも、いつ避難したのか分からないくらい静かに、素早く行動できました。

② けが人の発生

→封筒訓練という方法を使って、上学年に避難できないけが人の児童が出たという設定の対応を行いました。

どの学年にけが人が出るかは、担任に配られた封筒を開けるまで誰も知らないので、より実際に近い状況が作られたのではないかと思います。

 

初めての取組なので、課題も見つかりました。

それが大切なのだと思います。

反省を十分検討し、より生きた避難訓練ができるよう、改善を進めていきます。