こんにちは。 右下件数を20件にすると先週のもご覧になれます。

2学期の始業式で、「ウサギとカメ」のお話をしました。


☆ 35日間の夏休みが終わり、たくさんの笑顔、真っ黒に日焼け
 したみなさんの姿から、夏休みが楽しかったことが分かります。

☆ いよいよ2学期がスタートします。様々な行事が行われます 
 が、なんと言っても、大きな行事として体育発表会があります。    
 また、5年生では行縢での学習、6年生は修学旅行もあります。
 同時に,2学期は学習や運動をするのに、とてもよい時期で、大 
 切な時期でもあります。だからこそ,夏休み中の生活リズムから
 学校生活のリズムへと早く切り替えなければなりません。

☆ 登校日に「アリととキリギリス」の話をしましたが,今日はイソップ物語のお話をします。

☆ 「ウサギとカメ」のお話です。なぜ、校長先生がウサギとカメ
 のお話をするのか、考えながら聞いてください。

  あるところに、うさぎと かめが いました。「かけっこは 
 だれにも まけないんだ。」うさぎは とくいそうに じまん 
 しました。「ぼくだって、まけないように がんばるよ。」かめ
 も いいました。

  それなら、あのやまの てっぺんまで、しょうぶしよう。」う 
 さぎが いい ました。「いちについて ようい どん!」

  うさぎは びゅーんと とびだします。かめは ゆっくり 
 ゆっくり やまみちを のぼります。うさぎは、あっというまに 
 みえなくなりました。

  うさぎは やまの まんなかで、うしろを ふりむきます。
 「かめさんは  ずいぶん ゆっくりだなあ。ちょっと、きゅう
 けい しようっと。」とぐうぐう ねむってしまいました。

  そのころ かめは、ゆっくり はしっていました。「ぼくは、
 あきらめない よ!」かめは はしりつづけました。

  「しまった!ねすごした!」うさぎは とびおきました。うさ
 ぎは すごい はやさで かめを おいかけます。しかし さき
 に ゴールしたのは、かめでした。「やったあ、ぼく、がんばっ
  たよ。」かめは うれしくて にこにこ。

  「がっくり、まけちゃった。」うさぎは、しょんぼり。「うさ
  ぎさん、いっしょに はしってくれて ありがとう。」かめが 
  いうと、うさぎも ようや く かおを あげました。「うん。
  また、しょうぶしようね。」ふたりは なかよく あくしゅをし
  て、にっこりと わらいました。

 

☆ このお話は,様々なことを教えてくれます。油断大敵、こつこ
 つ努力することの大切さ。

☆ もう一つ大事なことは、眼のつけどころです。

☆ ウサギは、カメの走りを見て走った、カメはゴールを見て走ったということです。ウサギとカメは、走っている時の見ている所が違っていたのです。ウサギが見ていたのは競争相手のカメでした。遅いカメを見ていたから、手を抜いて、昼寝をしても大丈夫と考えました。一方、カメは何を見ていたのでしょうか。

 ウサギを見ずに、自分のゴールだけを見続けていたのです。カメが勝った理由、それは、カメがウサギを見ずにゴールだけを見続けたからです。

☆ 「周りの人がこう言うから」「お友達がこうしたから自分も」ではなく、自分の目標を決め、自分の歩みをしっかり確かめながら、周りの人の言葉や行いに左右されない強い心をもつことも必要です。最初は他の人が自分より勝っていたとしても、自分のペースで努力を重ねていけば、力が付いてくるものです。決してあきらめないで、自分の目標を見失わずに、最善をつくす事が大切です。毎日、こつこつとやり続ける人には、だれもかないません。自分の目標、ゴールから目を離さないことに気を付けながら、2学期は頑張ってほしいと思います。これで、お話を終わります。