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東アジア民間交流促進事業

 本校で放課後習字を教えてくださっている今村桃代先生が、12月に行われた県の事業に参加して、台湾を訪問し、台湾の書家と交流されました。
 そして、2月に台湾の書家が宮崎県を訪問されるということになり、2月2日に本校で交流が行われました。
 本校に来られたのは、台湾の小学校で書道を教えておられる陳(ちん)先生、台湾の高等学校で書道を教えておられる方(ほう)先生です。両先生とも、台湾で何度も個展を開かれているそうです。
 交流したのは、4月から習字の授業が始まった3年生。まず、体育館で先生方の紹介と大きな紙に書を書くパフォーマンスをみせていただきました。陳先生は「舞」という字を、方先生は「龍」という字を全身を使って迫力いっぱいに書かれました。子供たちからは「はあ~」「ほお~」「すごい」と感嘆の声しきり。めったにみることのできない芸術作品の生まれる瞬間と仕上がった作品に驚いていました。
 教室では、「水」という字のお手本を見せていただいたり、朱書していただいたりして学習を深めました。
 書を通した外国と方との交流は、子供たちにとって貴重な体験になりました。書道に関心が湧いた子もいるのではないでしょうか。