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全校朝会での話 2


 〈体育館の軒の下にあるツバメの巣)
 
 以下のように、ツバメの話を児童にしました。
 
 「体育館の軒下にツバメの巣があります。ツバメが戻ってくてくれました。
秋から冬の間、姿を見せなかったツバメが、校庭をスイスイ飛ぶようになり
ました。
 秋から冬の間、ツバメやどこに行っていたかというと、暖かい南の国オー
ストラリアなどの遠い遠い南の国に行っていました。
そして、この4月に、その遠い南の国から、去年住まわせてもらったこの財
光寺小学校を忘れずに帰ってきました。
ツバメは、元の巣に帰ってくると聞いたことがあります。
広い広い太平洋を渡り、多くの仲間と共にやってくるのです。
焼け付くような熱い太陽の下でも、激しい台風をよけながら、静かな星の降
る夜でも励まし合って日本へ大冒険旅行をしてきます。
あの11センチくらいの体で飛んできます。
 今から5月から6月にかけて、2回ほど卵を産み、雛を育て、秋に子ツバメ
を南の国につれて帰ります。
この雛を育てる時が、一番、親ツバメの忙しい時です。
ツバメは飛びながら、ハエや蛾など飛ぶ昆虫をすばやく捕らえることができ
ます。
 親ツバメは、自分たちも少しは食べるでしょうが、大部分は巣に持ち帰っ
て子ツバメたちに食べさせてやります。それは、2,3分間に1回の割合で
1日に200回ぐらいだと言われています。
一日に200回も口移しにして食べさせています。」
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 〈子どもたちには、まだまだ話をしました。〉
 
 ※子どもたちは真剣に聞いてくれました。
  あの小さいツバメが遠くの国から来ることに
  驚きの声が上がりました。ツバメのたくまし
  さを感じ取ってくれたようでした。