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11日の全校朝会での話

 
 《売られた柿と代金》 校長講話
 
みなさんは もう柿を食べましたか。
校長先生が 田舎に帰る道にも 柿がたくさんなっている木があります。
一週間ほど前から、この大きな柿の木の下に台が作られていて、そこにビニルに入った柿が山のように積んでありました。その前には「一袋100円」と書いた札が立ててあります。その横には、赤ちゃん用のミルクの空き缶が置いてあって、「お金は、このかんに入れてください」と書いた立て札が立ててあります。
そして、そこには誰もいません。
「買う人がいるのかな」と思って、時々気をつけて見てみますと、袋の山は少し減っています。
「やっぱり 買う人があるんだな」と、思いました。
ちょうど、昨日用事があって、薄暗くなってからこの道を通りますと、おばさんが柿の台をしまっているところでした。
そこで、車を止めて、一袋買いました。そして、
「よく売れますか。」
と聞きますと
「そうですね。1日に5袋ぐらい売れますよ。日曜日だったら、20袋ぐらい売れます」ということでした。
「だれも番をしていなくても、売れた袋の数とお金はあっていますか」
と訪ねると
「いつも、きっちり合ってますよ」
という返事でした。
みんな正直な人たちばかりだなと、思いました。
 
校長先生が、みんなのように小学生のころ、お母さんから よく
「だまって人様のものを取っていけないよ。だれも見ていないと思っていても、三人は見ているんだよ。一人は天の神様、一人は地の神様、一人は自分。だから、決して、人様のものを黙って取ってはいけないよ。」
と言って聞かされました。
 
正しいことをしている人は、いつも明るく、楽しい気分でいられます。
 
道端の柿を買った人たちは、みんな楽しい気分で、おいしく柿を食べたことでしょう。
 
高学年の人は、よく知っていると思いますが福沢諭吉という人は、
「この世の中で、一番悲しいことは、うそをいったり、正しくないこと(不正なこと)をしたりすることだ」といいました。
 
みなさん、誰に見られても、誰に知られても、恥ずかしくないことをする人になりましょうね。
 
ところで、みなさんの中に お金を拾って 届けた人がいました。
財光寺駅の近くで 下学年の人が 1000円落ちていましたと
財光寺駅の駅長さんに届けたんだそうです。駅長さんは交番に届けてくれたそうでよ。誰だったのかな。
自分だという人は、受け持ちの先生に申し出てね。