日誌

研究の様子

研究報告会

 1月31日と2月7日の二日間にわたって、本年度取り組んだ一人一研究の研究報告会を行いました。


 各自で作成した「研究のまとめ」を基に、職員全員が全体の場で発表していく形式で行いました。それぞれの実践内容や成果・課題を共有することで、教科や学年、校種等の垣根を越えて、授業改善のための多くのヒントを得ることができたのではないかと思います。先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

研究授業月間

 今年度、本校では11月を「研究授業月間」と位置づけ、12名の先生方が研究授業を実施されました。各自、一人一研究のテーマに沿って、目玉となる手立てを準備されて授業に臨まれていました。























 どの授業においても、手立てが素晴らしく、また、学園生が真剣に学習に向かう姿が見られました。

 11月29日(水)に行われた事後研究会では、活発な意見交換があり、一人一人の授業力向上につながったようでした。
 今後は、いよいよ研究のまとめです。

学校支援訪問

 10月25日(水)に、学校支援訪問がありました。この日は、全員が参観授業を行いました。

 今年度の主題研究は、一人一研究を軸としています。各自で設定した研究テーマに沿って、目標とする子どもの姿を目指して、それぞれの先生方が手立てを工夫しながら授業を展開されていました。


 午後からは、参観していただいた指導主事の先生方から個別に指導助言を受けました。本時の手立てが有効だったか、「美郷北式 学力向上ジャスト3」が実践できていたか等について、職員一人一人が、的確なアドバイスをいただきました。
 今回のアドバイスを基にして、これからますます授業力を向上させ、研究を深めていきたいと感じました。
 来校いただきました教育委員会、指導主事の先生方、本当にありがとうございました。

研究授業

 今日27日(水)5校時に研究授業を行いました。3年生算数で、単元は「あまりのあるわり算」、授業者は研究主任の齊藤正行先生でした。
 美郷北学園では、今年度から教職員の授業力向上を目指して「一人一研究を軸とした授業実践と改善」を研究の柱としています。全職員が「学力向上」を共通課題として個々の課題を設定し、年間をとおして研究を進めています。今日は、第1回目の提案授業を研究主任自らが提供しました。宮崎県教委の「授業改善のKeyword『分かる!・できる!』まで教えよう!!4つの視点」美郷町教委の「子どもが主役の『分かる!・できる!授業づくり6つの視点』」を受けて作成した「美郷北学園『学力向上ジャスト3』」の検証を行う目的で実施しました。このジャスト3は、
 ① 毎時間、めあてとまとめを板書します。
 ② 毎時間、子どもの理解度を確認します。
 ③ 毎時間、アウトプットの時間を設定します。  というもので、すべての授業に取り入れながら授業の質を高めていこうとするものです。

 今日の授業では、余りのあるわり算において、具体的な事例から法則性を導き出す経験をとおして、帰納的に考えることやそれを説明することの面白さを味わわせようとするものでした。単に計算の技能を高めるだけでなく、筋道を立てて考え説明する力の育成をねらい、いわゆるB問題への対応も意図されていました。子どもたちの真剣で生き生きとした学習は、参加した先生方の意識も変えたようです。
 統括主任と研究主任を兼務する齊藤先生ですが、多用な中にも熱意と意義のある授業を提供してくださいました。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。10月25日(水)は、学校支援訪問です。今度は、すべての先生方が授業を行います。今からとても楽しみです。

7月25日 主題研究

 この日の主題研究は、「研究のまとめ方」という内容で、校長先生に講話をしていただきました。
 
 
 本校の今年度の主題研究は、「一人一研究」を軸として進めています。職員がそれぞれ研究教科を決め、日々実践を行っているところです。

 今回の講話で、「どのように研究を進めるのか。」、「どのように研究をまとめていくのか。」等について、様々なご示唆をいただきました。
 
 コーラから気体を取り出す実験もしてくださり、模擬授業のような楽しい講話でした。