日誌

校長のつぶやき(2016~2017年度)

雪です!

 今日から2月・・・と、突然の雪です。

 まるで水墨画のような世界が広がっています。今朝6時くらいから降り始めました。南国宮崎とはいえ、県の北部山沿いにある美郷町は、冬の寒さが厳しいところでもあります。ここ2週間は、ほぼ毎日氷点下の最低気温が続いています。この雪の影響で、今朝はスクールバスが少し遅れて到着しました。バスの運転手さんはもちろん、教育委員会の皆様のご配慮により、何とか通常どおりの授業ができています。本当にありがとうございました。


 運動場はというと・・・こちらも銀世界です。宮崎とは思えない景色です。
 ん?あれっ?よく見ると、なにやら人影が・・・



 やはり遊んでいました。この大雪の中、元気にはしゃぎ回っています。これは宮崎らしいのかもしれません。これほどの雪は、平野部はもちろん美郷町でもなかなか見られないでしょうから、子どもたちが喜ぶのは無理もないかと思います。先生も子どもも一緒になって楽しそうに遊んでいます。
 冬の思わぬプレゼントでした。

1月が終わります。

 今日は1月31日(水)です。ついこの間3学期の始業式を行ったように思うのですが・・・。9年生は、昨日から私立高校の入学試験に臨んでいます。専願生も併願生もいますが、初めての受験を精一杯力を出し切って乗り越えてほしいと思います。義務教育9年間の締めくくりの一つとして、新たな夢と希望の実現に向かって突き進んでいってほしいと思います。がんばれ9年生!
 明日から2月です。学年のまとめと同時に、次学年の準備の学期(ゼロ学期)としてもしっかりと子どもたちを支えていきます。
 全国的に寒い日がまだしばらく続くようです。保護者の皆様、地域の皆様、全国にいらっしゃるOBの皆様、お体ご自愛ください。

【春を待つ学園花壇】

給食に感謝

 毎日、給食室コーナーの「今日の給食」でお知らせしている美郷北学園の給食ですが、どのような感想をお持ちでしょうか。機会がありましたらぜひうかがいたいものです。できる限り地元産の食材を使用したり、子どもたちの健康を考えたメニューづくりをしたり、好き嫌いを減じるための調理の工夫をしたりと、かかわってくださるすべての方のお力によって成り立っている学校給食です。

 そんな関係者の皆様に、日頃の感謝の気持ちを表す「給食感謝週間」が今週開催されています。写真はその掲示物の一つです。正面玄関にあります。

 ここでは、調理員さんをはじめ、生産者の方のほか、JAや美郷町教育委員会の学校給食担当者の方などへの感謝の寄せ書きが展示してあります。黒木亜紀先生と髙瀬詩史先生のお二人の給食主任、そして児童生徒会を中心に企画された取組です。




 食べられることが当たり前にならないように、感謝の気持ちを忘れずこれからもいただきたいと思います。寄せ書きは、後日それぞれに直接お届けする予定です。いつもおいしい給食をありがとうございます。

一貫校ならでは

 寒さが少し和らいだある日の昼休み。学校自慢のふれあいスペース「光の庭」で、なにやら楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿がありました。

よく見ると、小学生と幼稚園生が一緒になって段ボールでつくった迷路や隠れ家で遊んでいます。じつはこれ、2年生が図工「だんだんダンボール」で作成した立派な作品。思い思いのアイデアで作られた作品がつながって、いつの間にか巨大なものになっていました。子どもたちがこれを見逃すはずはありません。昼休みを待って、他の学年や幼稚園生が大挙して遊びに参加したようです。下級生に丁寧に遊び方を教える2年生の姿も頼もしく感じました。わざわざ打ち合わせをしたり特設の機会を設けなくても、こうして自然にかかわり合える環境があることは、これからも大切にしていかなければなりません。
 ちなみに、ダンボールで遊ぶ子どもたちのそばを「楽しそうだなあ。入ってみたいなあ」といわんばかりの顔で通り過ぎる中学生がいたことも申し添えておきます。

始業日から1週間

 3学期が始まってから1週間が経ちました。
 4年生に転入児童があり、全学園生106名でのスタートとなりました。インフルエンザり患により、今日現在幼稚園3名、小学生3名、中学生1名の計7名が欠席しています。り患した時期が少しずつずれているので、全員がそろうにはまだ時間がかかるかもしれません(新たなり患も心配されます)が、一日も早く回復してほしいものです。
 9年生にとっては、今月末から私立高校の入学試験が始まります。2週間前です。万全な体調で臨むことが第一条件ですから、「絶対に」り患しないように手洗い・うがい、マスクの着用を推進してまいります。
 そんな中、今朝は「登下校集会」が開かれました。

学期はじめに当たり、登下校における安全確認を全学園生と職員で行いました。特に、集団登校をしている学校近隣から通う小学生と幼稚園生は、集合時刻や場所の確認と途中の危険箇所等を念入りに確認しました。
 3学期も事故のない安全な登下校ができるよう、学園全体で取り組んでまいります。