日誌

食育の学習

 19日(木)の5校時に、中学部の生徒を対象にした「食育の学習」が行われました。26日(木)の「弁当の日」の実施に向けて、生徒一人一人がどんな弁当づくりをするのかを考える時間でした。

 授業の始めに、栄養教諭の黒木亜紀先生からバランスのよい献立の在り方と作り手の食に対する思いを講話していただきました。ここでは、作り手の代表として給食センターの調理員さんのお話を引き合いに理解を促していました。
 その後生徒は、思い思いの献立をプリントに起こし、お互いの献立に意見を述べ合いました。どれもアイデアいっぱいの楽しいものでした。
 美郷北学園では、一貫校開校前からこの「弁当の日」に取り組んでいます。当時からの記録がしっかりと残してあるのでとても便利です。8年生のある男子生徒は、5年生のときのものを振り返っていました。

 さて、26日にはどんなお弁当ができあがってくるのでしょうか。自立を目指したキャリア教育を進める本学園では、この取組も大切なものの一つです。当日は、幼稚園から4年生まで「秋の遠足」となっています。学年に応じて、自分にできることを通じて弁当づくりにかかわってほしいものです。

 今回いろいろな形でサポートしてくださった黒木亜紀先生です。事前に幼稚部や小学部でも食育の授業をしてくださいました。専門的な立場でお話しいただき、子どもたちもとても喜んでいました。本当にありがとうございます。