日誌

6月に入りました

 早いもので、新学期から2か月。1学期も折り返しに入りました。今年は梅雨入りが例年よりも遅れているようですが、週間予報を見るとそろそろなのかな・・・と思います。夏のような日差しもしばらくはお預けでしょうか。それでも、梅雨は農作物にとっては欠かせないもの。学校周辺の水田では田植えの準備が急ピッチで進んでいますし、農家の畑にもかぼちゃや茄子など露地物の苗が元気に育っているいるようです。
 ところで、花の栽培に関しての本校の課題は花壇が少ないということです。元々中学校(北郷中)の校舎を改築して造られているため、学級園や観察園などが不足していたのですが、情操教育を進める上で花壇は欠かせません。これまでプランターを活用して何とか対応してきたのですが、撒水等の管理が大変でした。「何とかならないものか・・・」と徳田技術員をはじめ事務室の先生方と検討してきました。その結果、「ないなら造ろう」と立ち上がった事務室トリオです。
 まずはじめに、玄関脇にテストピースを並べて、わずかな広さながら立派な花壇ができあがりました。
 続いて中庭にも素晴らしい半円形の花壇が登場です。
 3人の素晴らしい点は、熟慮の上決断したら速攻でとりかかるフットワークのよさです。いろいろな知恵を出し合って、よりよいものをつくり出そうとするところです。今回の花壇も、スペースを考慮して半円形のステキなものができました。もちろん教育委員会の了解もしっかりと得ています。

 アイデアもさることながら、見事に仕上げる技術も目を見張ります。学校においでの際は、ぜひご覧ください。また、事務室トリオに一声かけていただければ幸いです。
 これからの夏の花がとても楽しみです。ありがとうございました。

【事務室トリオ】 左から 西副主幹 徳田技術員 日髙主事