日誌

小野葉桜まつり

 11月3日(土)文化の日に、恒例の「小野葉桜まつり」が西郷ニューホープセンターにて開催されました。美郷町出身で薄幸の歌人「小野葉桜(おのはざくら)」を顕彰する行事です。美郷町長、顕彰会会長(副町長)、教育長、遺族代表などたくさんの方が出席して、厳かな雰囲気の中執り行われました。

 式典では、神事の後地元吟遊会の方の葉桜のうたの朗詠やコラ-スの「葉桜のうた」が披露されました。その後、会場を室内に移して「葉桜のうたコンサート」と「第29回葉桜短歌賞表彰式」が行われました。

 表彰式では、県内外から応募のあった1796首の作品の中で見事入賞した皆さんの晴れやかな顔が印象的でした。今年は、美郷町内小中学生のがんばりが目立ったコンクールのようでした。美郷北学園からも、2人の入賞がかないました。


小学生の部 佳作 川名泰平(かわなたいへい)さん 1年生
作品:なつやすみはなびたいかいいってきたはなびきらきらおみせきらきら

小学生の部 佳作 日野雄斗(ひのゆうと)さん 1年生
作品:あさがおがたくさんないてうれしいなあさのたいそうえがおでみてる

 2人とも立派な賞状と盾を手にして、とてもうれしそうでした。歌人の大口玲子さんからも素晴らしい講評をいただきました。学習や運動にこうしたがんばりを見せることも大切です。大きな自信となることでしょう。おめでとうございました。