日誌

命の誕生

 今日6日(水)の朝の活動は、ブロック別集会でした。毎月1回、前・中・後期のそれぞれの特色を生かした集会が開かれています。毎回いろいろな工夫がなされていて、とても楽しみな集会です。
 今回は、前期ブロックが1年生の発表(郡読)、中・後期ブロックが運動会の歌の合同練習でした。
 1年生の発表は、グループごとにしっかりと大きな声で気持ちを込めて朗読できました。1学期の成長を実感できる素晴らしいものでした。中・後期ブロックは、団長を中心に赤・白ともによく声が出ていました。先生方が審判となりどちらが優勢か判定していましたが、甲乙付けがたいというのが私の感想です。
 さて、そんなブロック集会ですが、前期ブロックでは毎回先生方のお話のコーナーがあります。今回は、養護教諭の河野友梨香先生のお話でした。

 先生は、赤ちゃんの誕生についてクイズ形式で子どもたちに分かりやすくお話しされました。生まれる前の赤ちゃんの様子や生まれるときの身長・体重のことなど、イラストや模型を使って説明しました。専門的な立場で子どもたちに語りかけるように話される姿を拝見しながら、「さすがだなあ」と感心しました。
 ところで、河野先生のお話が特に説得力があったのは、本学園の1年担任の黒木悠先生が妊娠中であることも関係しています。

 1月に出産予定の黒木先生のことにも触れていただき、子どもたちは黒木先生の体を通じて赤ちゃんの命を具体的に学ぶとともに、お母さん(黒木先生)の体をみんなで気づかうことの大切さも感じたようです。河野先生の温かい思いやりも垣間見た気がしました。ありがとうございました。