日誌

チームKBC

 北郷地区には、「チームKBC」という名の女性ダンスユニットがあります。正式には、「チーム 北郷ビューティフルクラブ」の略号だそうです。ちょっとワクワクするネーミングです。初対面は、8月に行われた「うなま地蔵夏祭り」でした。ステージ上でキラキラとした汗を流しながら、「星降る里は きみのふるさと」を熱演していらっしゃいました。
 そして今回、本学園の運動会(9月18日実施予定)の全校ダンスの講師を、このステキなチームKBCの皆さんにお願いすることになりました。チームは、結成して4年。現在のメンバーは約20名ほどで、幅広い年代の皆さんが参加していらっしゃるそうです。前身は地元の婦人連絡協議会だそう。年々若い人たちの参加が少なくなり、後継者を育てるのが課題だとか。それでも「少しずつ広がる輪をみんな楽しみにしています。たくさんの皆さんと知り合える絶好の機会。子育ての悩み相談にものりますよ。」とのこと。地域にこんな方たちがいてくださることは、本当にありがたいことです。子育て中のお母さん、ぜひチームKBCにご参加ください!

【チームKBC代表メンバー】 井本さん 井上さん 岩倉さん(左から)
 
 運動会では、「星降る里は きみのふるさと」を全校学園生で披露します。この曲は、平成元年に旧北郷村として置村100年を祝ってつくられた曲で、小椋桂さんのものだそうです。どおりで優しい歌詞とメロディです。「星降る地蔵の里」を誇る北郷ならではの曲でもあります。
 運動会の表現には、このほかに郷土芸能として「黒木ばんば」と「北郷音頭」があり、3つの曲を2つずつ組み合わせて発表しています。今年は、「星降る・・・」と「北郷音頭(盆踊り)」を取り上げます。どうぞご期待ください。
 こうして地域の皆様とかかわりながら、後継者を育てていく営みも学校としては大切にしたい取組です。地域住民の後ろ姿に学ぶ・・・やはりキャリア教育です。