日誌

黒木地区交流会

 18日(水)、黒木地区の皆さんとの交流会を行いました。黒木地区は、4年前の一貫校美郷北学園が誕生するまで「黒木小学校」があった地区です。北郷小学校との統合により、黒木地区の子どもたちはスクールバスで北学園に通っています。
 北学園は、開校した4年前から「地域といつまでも歩む学校」づくりをしてきました。学校がなくなったからといって、子どもたちがいなくなったわけではありません。閉校した地区だからこそ、子どもたちが積極的に出向き、声をかけ、一緒に過ごす時間をつくるようにしています。そのことが、これまでの長い歴史への恩返しでもあり、これからの豊かな地域づくりへの架け橋になるからです。今回は中期ブロック(5~7年生)がおじゃましました。





 前半は、カレーライスづくり班と魚釣り(おかず釣り?)班に分かれての活動でした。カレーライスづくりでは、調理室にタマネギの成分が充満してほぼ全員が涙を流しながらの作業となりました。大変でした。魚釣りの方は、なかなか釣果が上がらず途中から水遊びとなっていました。潔い子どもたちです。後半には、カレー作りの子どもたちも川遊びに合流できたようです。

 お昼ごはんは、手作りのカレーライスを参加者全員でいただきました。あっという間に完食でした。こんなカレーライスが一番おいしいんですよね。


 お別れに、旧「黒木小学校校歌」を合唱してプレゼントしました。参加していただいた黒木地区の皆さんは、目に涙を浮かべて喜んでくださいました。学校は姿を変えましたが、子どもたちの地域を思う心は変わりません。これまでも、これからも。
 黒木地区の皆さん、また遊びにうかがいます。おつきあいいただき、本当にありがとうございました。