中学校の音楽の先生と歌の練習

 今日の2校時、諸塚中の音楽の先生が荒谷小にお越しくださいました。この音楽の先生は子どもたちに卒業式の歌の指導をしてくださるのです。歌を歌う前のウォーミングアップでは、姿勢や表情、息の吸い方などをご指導くださいました。

◯ 歌を歌う時は、ほっぺたの一番高いところを高くする
◯ にっこり笑顔で歌うが、目はパッチリ開ける
◯ 顔の筋肉がほぐれるように、ほっぺたや額を揉んでほぐす
◯ 息を入れる時には、お腹に風船を作るようなイメージ(下腹から息を吐き、空気がなくなってきたなぁと思ったら力を緩める。すると自然にお腹や背中に息が入る)

 このようなことを意識して、発声練習からのスタートです。その後、卒業式の歌を歌いました。「『うららかに はるの ひかりが~』の『が』を優しく歌ってください」とか、「高学年さんは息の使い方が上手」、「低・中学年さんは元気のよさが素晴らしい」など、ポイントを教えてもらったり、たくさんの褒め言葉をもらったりしました。子どもたちは、先生の言葉に応えるように気持ちよさそうに歌っていました。


【音楽の先生の伸びやかな歌声ステキですね】【ウォーミングアップ中】


【口は縦に開けて奥歯まで見せるような気持ちで】

 本日は、わざわざお越しくださりありがとうございました。冷たい風も吹き飛んでいってしまうような、子どもたちの歌声になりました。