被爆体験記朗読会

 12/22(月)に諸塚小学校にて、本校5・6年生が諸塚小の5・6年生及び諸塚中1年生と一緒に『被爆体験記朗読会』に参加しました。80年前に広島市に落とされた原爆の概要についてDVDで学習した後、広島から来られた講師の先生方から被爆者が書かれた手記や詩を読んでいただきました。原爆のない平和な世界の実現のために、自分たちは何をしなければならないのか、大事なことを学ぶことができました。

【児童の感想文】広島から、二人の先生が来て、原爆のことを詳しく説明してくれました。今までは、昔のことだし自分には何も関係ないと思っていました。だけど、朗読を聞いていくと、なんでこの人たちは、死なないといけなかったんだろうと、考えさせられました。音や爆破の威力は考えることのできないくらい大きく、風も強く、暑くて火傷がすごい人もいて、本当にすごいんだなと思いました。自分が、爆破を受けた立場になってみると、家族に会えなくなるのは悲しいし、何より死ぬのが怖くて何もできないし、苦しいと思います。苦しいことを日記に書いて、今に残していることは本当に意味のあることだと思いました。原爆朗読会を通して、今まで知らなかったことを知れたし、戦争の残酷さを改めて感じることができました。みんなの前では、発表できなかったけど、家の人にはもらったパンフレットのことを読んで説明しようと思いました。