歯と口の健康週間の取組

 昨日、「歯ピネスウォークラリー」を実施して、子どもたちに歯のクイズに挑戦しました。その解答と解説を給食時間に、ほたきゅうのメンバーが行いました。
 まず第1問は、「荒谷小でむし歯がある人は何人でしょう?」でした。3択問題で①3人②5人③7人とあり、正解は③の7人でした。実は歯科検診では8人の児童がむし歯があると言われていました。しかし、なんと5月30日までに1人むし歯の治療に行った児童がいたので、7人となりました。5月31日にもう1人むし歯の治療に行った児童もおり、現在は2名が治療済みとなっております。残りの6名も早くむし歯の治療に行けるといいですね。
【むし歯がある人数に驚きの声が上がりました】
 
 第2問は「歯みがきのポイントは何でしょう」でした。①力強くみがく②小きざみにみがく③歯ブラシを大きく動かすの3択で、正解は②の小ざみにみがくでした。歯みがきのポイントは他にもあり、みがきにくい所からみがくことや、鏡を見ながらみがくこと、歯をみがいた後は舌で歯を触ってみたりや鏡でチェックしたりすること等あります。
 

【ポイントを押さえてみがくことが大切です】
 
 それから養護教諭が補足をしました。5月に行われた歯科検診の結果を個人ごとに図で表し、からだのきろく(身体計測や検診等の結果を記録したもの)に貼りました。それを配付し、自分はどの歯がむし歯なのか、治療をした歯はどこにあるのかを確認させました。荒谷小の傾向は、右下の第1大臼歯(永久歯)にむし歯が多かったです。この歯は、小学校1年生くらいから生えてくる永久歯で、歯の王様とも呼ばれるほど歯の中でも一番大きく大切な歯です。しかし、一番むし歯になりやすい歯でもあります。その歯を失わないためにも、むし歯がある人は早めに治療に連れて行っていただきたいと思います。そして子どもたちには、むし歯になりやすい歯を認識して、日々ていねいな歯みがきをしていって欲しいと思います。
  明日は歯肉についてのクイズと歯と食べ物についてのクイズの解答です。