表現集会(1・2年生)

 今日の朝の時間は表現集会が行われました。今日は1・2年生の発表です。
 1・2年生はまず、けんばんハーモニカで「かっこう」を弾きました。息がぴったり合って、とても爽やかな音色の「かっこう」でした。


【今日も表現集会のテーマソングで始まりました】【緊張の面持ちの1・2年生】

  【とっても上手でしたよ】

 その後、宿泊学習の作文を一人ずつ読みました。「はしトレッキングたのしかった」という作文を読んでくれた1年生。山道にごつごつした石が落ちていて歩くのが大変だったけれど、滝を見ることができて嬉しかったようです。今度はもっと近くで見てみたいと意欲満々でした。
 
 もう1人の「おもしろいげつめんちゃくりく(月面着陸)」という作文では、むかばきの館内イニシアティブゲームで行ったゲームのことを書いていました。目隠しをして歩く時のドキドキ感や担当の先生が「ムカデがいる!」、「穴がある!」等と言って盛り上げてくれた時の緊張感が伝わってくる楽しい作文でした。(ムカデはいなかったそうです。穴もありませんでした)

 2年生は「どきどきのじこしょうかい(自己紹介)」という作文を読んでくれました。ゆうべのつどいで他の学校の前で発表した時の様子を分かりやすく書いていました。緊張して笑顔はでなかったけど、大きな声が出たそうです。今回の表現集会では前を向きながら作文を読み、むかばきでの大舞台での経験が生かされているなぁと感じました。

 もう1人の2年生は「きれいな鳥できた」という作文でした。むかばき宿泊学習の初日、雨のためトレッキングができずに紙ねんどと木のクラフト作りを行いました。その時に「鳥を作ろう!」と考え、すぐにその絵は浮かんできたそうです。しかし、紙ねんどで鳥を作るのは難しかったようです。その時、むかばきの先生から「足を大きくするといいよ」とアドバイスをもらい、ステキな鳥ができたそうです。

 その後、3~6年生に感想を聞きました。「息を揃えてかっこうを弾いていた」、「作文では頭の中にその場面が浮かんだ」、「みんなの顔を見て発表していた」、「『鳥が今にも飛び出してきそう』という表現がよかった」等の感想に加え、「足ピタをするともっといい」、「笑顔で作文を読むといい」など、発表の仕方がもっとよくなるような方法も教えてくれました。


【落ち着いて発表できましたね】 【赤、黄、青、黒、紫を使って色を塗りました】


【手足の動きまでしっかり見ています】

 最後に北村先生から、感想発表がありました。「先生は、隣の教室で1・2年生が作文を書いている声が聞こえてきました。それで、どんな作文ができるのかなぁととても楽しみにしていました。今回の作文は、全国レベルのとってもいい作文でした。作文を書く時は苦しいでしょう。でもそれを乗り越えた時にステキな作文ができるし、たくさんの人から拍手をもらえて嬉しいね。これからも作文をがんばっていきましょう。元気がでる朝の時間でした」とお誉めの言葉をいただきました。


【他の学年も作文をがんばっています】

 1・2年生はとても緊張したようですが、ひとつひとつていねいに発表しているのがよく分かりました。大きな声で返事もできるし、お辞儀もとってもきれいです。いつも学習していることが、発表のあちらこちらで輝いて見えていましたよ。ありがとうございました。