学校の様子

手元房

 夏休み最後の金曜日、本校の体育主任が運動会で使用する校章旗と優勝旗の準備をしていました。箱の中を開けて見ると、それらの手元房(てもとふさ)がほどけていました。そこで、手元房の結び方である菊結びを調べ、午後からずっと菊結びに挑戦していました。「あれ?こんなだったかなぁ。」、「道具を駆使してみました。」、「間違っても戻れます。」等とつぶやいたり、教頭先生に相談したりしながら熱心に取り組んでいました。教頭先生は「いいねえ。」、「けっこうカッチリしてるっちゃね。」等と励ましながら見守ってくださっていました。
 運動会で、なくてはならない校章旗と優勝旗、お手製の手元房を揺らしながら立派に入場行進をしてくれる子どもたちの表情が目に浮かびました。


  【初めての菊結び】  【「納得いかないので、もう一回します。」】


【菊結びの手元房 完成!】