ウッジョブふりかえり

 今日の3・4校時、5・6年生はウッジョブ諸塚の学習を行いました。2学期最後のウッジョブ、子どもたちは自分の課題に向かってこつこつと作業を進めていました。そして、最後の25分でふりかえりを行いました。
 ツアーを行った児童は「このツアーを行うことでコミュニケーション力と郷土愛が身に付きました」と話していました。そのことについて他の児童から「どのようなことからコミュニケーション能力がついたと思うんですか?」と質問がありました。すると「始めは関係機関の方々と打ち合わせをする時は校長先生に頼り切っていたけれど、ツアーの時には自分のツアーだという責任感がでてきました。また、参加してくださった方々とも自然に話ができたことからコミュニケーション能力がついたと思いました」と話していました。
 他の児童は、「こぶとこじいばあスクールに行って、『木のフレームは角を丸くした方がいい』とアドバイスをもらいました。今度はもっとコミュニケーションがとれるように工夫したいです」と発表していました。それに対して「どのような工夫をするのですか?」と鋭い質問が返ってきました。すると「学校のことを話すなど話題を準備したいです」と答えていました。

【発表に対して、的を射た質問がたくさん出てきていました】


 ウッジョブを通して林業のことを学習していますが、その学習を通して様々な力が子どもたちには身に付いているようです。それを子どもたちはしっかりと自覚しています。2学期、たくさんの方々にご協力いただいたおかげで、子どもたちのウッジョブ諸塚は進めることができました。3学期はまとめの時期になります。これまで学習してきた内容をふりかえりながら、子どもたち自身が1年間の集大成として学習発表会で発表できるよう準備していきたいと思います。関係者の皆様、本当にありがとうございました。