学校の様子

新調したイチョウのロープ

 荒谷小のシンボルであるイチョウの木。そのイチョウの木に綱を巻いてターザンロープのようにして、子どもたちが遊ぶ風景は荒谷小ならではのものです。雨の日も風の日も雪の日も晴れた日も暑い日も寒い日もそこにあるイチョウのロープ。現在では老朽化し、安全性が心配されたため、新しいロープに変えることになりました。早速、4月下旬に新しいロープが届きました。


   【綱引きの綱のようです】

 そして5月2日土曜日に、本校の保護者の方とお手伝いの方が来てくださり、イチョウの木にロープを設置してくださいました。高い場所での作業、大変だったことと思います。イチョウの木にしっかりと網を巻きつけてくださり、頑丈なターザンロープになりました。


     【ぐるぐる ぐるぐる】

 そして、昼休み子どもたちは一目散にイチョウのロープのところへ駆け寄りました。結び目が今までより少し高い位置にあるため、1人では乗ることができず、下級生の子が乗る時には上級生が抱っこをして乗せてあげていました。


   【1年生もゆーらゆら】         【もうちょっとで乗れそう】

 今まで使っていたロープで遊んでいる時は、ロープから落ちる子はほとんどいなかったのですが、初めて使う今回のロープからはバランスを崩して落ちる子もいました。ロープを使っていくうちに少しずつロープが伸びてちょうどよい高さになるそうです。6年生が子どものための音楽祭でいなかった今日の昼休み、5年生の女子2名が下級生のお世話をしてくれて大活躍でした。

 お休みの中、子どもたちのためにロープを着け替えてくださりありがとうございました。おかげ様で、昼休みは子どもたちの笑い声がいつもにも増して響いていました。


【昼休み中、ロープは休む暇なく揺られていました】