楽しい読み聞かせ

 今日の朝の時間に、保護者の方が読み聞かせに来てくださいました。今日は、「おばけのおうちいりませんか」と「いちにちおばけ」と「りんごかもしれない」という絵本3冊を用意してくださいました。
【どんな絵本と出会えるかワクワクしますね】
 
 まずおばけシリーズ1冊目。「おばけのおうちいりませんか」では、おばけが自分のお家を売ろうとして素晴らしいお家だとみせかけるお話でした。おばけの話を聞くと、もう夏が来るなぁと季節の移り変わりを感じます。
 
 そして、おばけシリーズ2冊目。「いちにちおばけ」です。これは、おばけのことが怖い男の子が自分がおばけになったらどんなことができるかを想像する内容でした。のっぺらぼやカッパ、ろくろくびや雪女等たくさんのおばけが出てきました。おばけの名前だけ聞くとぶるぶる震えそうですが、内容はとっても楽しいものでした。
 
【おばけになれるなら何になりたいかなぁ】
 
 最後に「りんごかもしれない」を読んでくださいました。これは、テーブルの上に置いているりんごを見た男の子がこのりんごは「○○かもしれない」と想像をするお話です。「このりんごは大きなサクランボの一部かもしれない」とか「実は何かの卵からもしれない」とか次々と想像が膨らみます。その男の子の想像することが意表をつくものであり、教室が笑い声で一杯になりました。
【一つのりんごから色々な発想が生まれるね】【先生たちも見入ってしまいました】
 
 朝のひととき、楽しい世界に連れて行ってくださってありがとうございました。きっとこの笑い声に包まれた一日のスタートを切れたことで、子どもたちは勉強をするモチベーションが上がったと思います。お忙しい中、お時間を作ってお越しくださりありがとうございました。今日読み聞かせをしてくださった絵本を、今度探してみたいと思います。