「歯ピネスウォークラリー」開催

 6月4日~6月10日は歯と口の健康週間です。そこで、保体給食委員会(愛称:ほたきゅう)が昼休みに「歯ピネスウォークラリー」を開催しました。ハピネスとは日本語で幸福という意味です。子どもたちが、健康な歯をもち続けて幸せに生きていって欲しいという願いを込めて、ハピネスを「歯ピネス」と変え「歯ピネスウォークラリー」というネーミングにしました。そして、歯について楽しんで学ぶということをねらいとして実施しました。
 
【ほたきゅうのメンバーが「歯ピネスウォークラリー」について説明をしました。】
 
 「歯ピネスウォークラリー」は、校内の5ヶ所に歯についてのクイズを隠しておき、そのクイズを探し出し答えを書いていくというものです。前日にほたきゅうのメンバーが、クイズを隠す場所を考え、①音楽室の木琴の間②クラスの掃除用具のドアの裏③給食室④職員室前のポスターの裏⑤ランチルームの紙ばさみの裏としました。そして、それ以外にかくし問題をしかけました。その問題は、ほたきゅうの部長の背中に貼るというものでした。ほたきゅうのメンバーは、ああでもない、こうでもないと言いながら問題を楽しそうに隠していました。
 クイズの回答を書く用紙は、「歯」にちなんで「歯がき」としました。そして、切手ならぬ「歯っ手」を貼ってもらい、「歯ピネスポスト」に投函してもらうという流れです。これらのものは、全てほたきゅうのメンバーが手作りをしました。
 
 【歯の形をした「歯がき」】    【切手のような歯っ手】
 
 そして、いよいよ「歯ピネスウォークラリー」スタートです。子どもたちは、クイズがどこにあるのか校内を丹念に探していました。ほたきゅうのメンバーが、隠し場所付近に待機し、様子を窺っていました。
 
【音楽室で、クイズの目印の写真みーつけた】 【ランチルームでもクイズみっけ】
 
 ほたきゅう部長の背中に貼った隠し問題はというと、スタートして20秒くらいで見つかってしまいました。そのため、部長は隠し場所を急遽変更しました。
 
【敢えて、クイズを裏返して黒板に貼ってみようかと思案中】
 
 写真のように黒板に貼っても見つかったので、その後、丸いケースの中に隠し問題を隠して、その上にほたきゅうメンバーが座るという連携プレーを見せて隠し問題がすぐに見つからないようにしました。
 
 昼休みが残り10分くらいになると全ての子どもがクイズに回答し、「歯っ手」を貼って「歯ピネスポスト」に投函しました。
【さて、みんなどんな回答をしたのかな】
 
 6月4日からは、ほたきゅうメンバーの解答と解説が給食時間にありますので、しっかり学びましょう。