2学期のウッジョブ始動!

 今日の4校時にウッジョブ諸塚(わくわく学習)が行われました。1校時に担任の先生とウッジョブについて考えていることを整理したそうです。そこで出てきたキーワードは「不安をチャンスに」です。子どもたちは、自分の学習の行方をおぼろげながらイメージしていますが、それをどのように進めていくのか、何が必要か等の具体的なことはまだ明確にできていません。それは教師も同じことであり、これから子どもたちと対話をしながら子どもたちが目指すゴールに向かって歩を進めていきます。
 この時間のめあては「計画のとびらをひらこう」です。まずはじめに、校長先生からウッジョブについての考え方を指導していただきました。

 【どのように頭を整理していくか】

 まず、「時間やできることには限りがある」ということを指導していただきました。制限や制約があるから新しい発明(価値)が生まれるとお話くださいました。また、子どもたちだからこそできることを2つ教えてくださいました。それは「聞く」、「見つける」ことです。持続可能な暮らしにはどのような知恵があるのか、どのような価値観で生きてきたのかを「聞く」こと、そして、五感を働かせて、当たり前の日常から、ここで感じられる体験できる宝物を「見つける」こと。これらをヒントに、子どもたちはそれぞれの学習内容に分かれて「何をもう1回勉強したいのか」、「何を新たに学ぶことが必要なのか」を担当の先生方と整理しました。


【二度見するようなパンフレットを作るには】【絆をテーマにしたフォトフレームは】

 それぞれの子どもたちは、知識として必要なこと、どのようなことを林業に携わる方にインタビューするか等の項目を大まかに整理しました。そして、子どもたちには「聞く」ことと「関わる」ことが共通して必要なものだと分かりました。

 これからのウッジョブは、行きつ戻りつの学習になると考えています。子どもたちがわくわくしながら、自分の課題を解決するために様々な切り口から林業への貢献・発信ができるよう、一緒に取り組んでいきたいと思います。わくわく学習応援隊の皆さまをはじめ、林業に携わる方々、地域の方々にはこれからお世話になることと思います。どうぞよろしくお願いいたします。