給食感謝集会

 1月29日(金)に、給食感謝集会が行われました。毎年、栄養教諭の先生、やさいを運んでくださる地元の商店の方、給食調理員の先生をお招きして感謝の気持ちを伝えます。


【校長先生は聞いたことがない献立があると、どのような料理か調理員の先生に尋ねられるそうです】

【お忙しい朝の時間にお越しいただきました】

 今回は、ほたきゅう(保健体育給食委員会)が給食の歴史について発表をしました。明治時代から始まった給食ですが、戦争中は給食を食べられない子どももいました。それからだんだん給食のメニューがバラエティに富んだものになり、今ではセレクト給食(例:2~3種類のケーキから自分の好みのケーキを選べる)やリクエスト給食(6年生の児童が卒業前に、自分の食べたい給食をリクエストする給食)があります。また諸塚では諸塚学校給食の日(諸塚の食材を50%~60%使用するなど)などこの地域ならではのものがあります。昔と比べて、食べ物に困らない時代になりました。当たり前のように食べるのでなく、食べたくても食べられなかったことのことを考えたり、食べ物を大切にする気持ちをもっていてほしいと思います。

【昔は栄養を改善するための給食でした】

 次に、荒谷小のすきな給食ベスト3を発表しました。ランキングは以下のとおりです。
 1位 フルーツポンチ(3人)
 2位 カレーライス(2人)
 3位 みかん、ぶたじる、ぎょうざ、あげパン、冷凍みかん、チキンライス、皿うどん、カレーとナン(各1人)

 その後、あったらいいなこんな給食ベスト3を発表しました。

 1位 たこやき(3人)
 2位 おこのみやき、フレンチトースト、サンドイッチ(各2人)
 3位 豚キムチ、アイス、ホットケーキ、チョコバナナ、お茶漬け、色々な形のパン、宮崎牛のステーキ、しょうゆかけ目玉焼き、デミグラスソースかけハンバーグ、たまごやき、今のままで十分満足です(各1人)

 栄養教諭の先生によると、たこ焼きは3年前に出したことがあるそうです。ただ、そのたこ焼きは全て手作りであるため、とても時間がかかり大変な献立のようです。
 最後に感謝の言葉と贈り物をプレゼントしました。先生方からは、「毎日運ぶ野菜がどんな給食に生まれ変わるのかなぁと思いながら運んでいます」や「給食の歴史を考えながら調理したいと思います」とお話がありました。栄養教諭の先生からは「あったらいいなこんな給食のメニューは検討したいと思います」という前向きな言葉をいただき、子どもたちはとっても嬉しそうでした。
 
【いつもはなかなか言えないお礼の言葉 しっかり伝えられました】

 29日はお忙しい中、荒谷小にお越しくださりありがとうございました。


【いつもおいしい給食をありがとうございます】