学校の様子

読み聞かせ

 今日の朝の時間は読み聞かせが行われました。今回は、先日の秋祭りでもお世話になった地域の方の読み聞かせでした。まず、「秋祭りでは3・4年生のわくわく学習のインタビューや、6年生が青年と一緒に劇に参加をしていただいて、大変盛り上がりました。ありがとうございました」とお礼を言ってくださいました。
 今日は「うめじいのたんじょうび」、「イタチとみずがみさま」、「おこる」、「ちっちゃなねずみくん」の4冊の本を読み聞かせしてくださいました。
 「うめじいのたんじょうび」では、「あさづけきゅうり」や「たくあん」、「らっきょうのふたご」などが「うめじい」の歳を聞きだそうとしますが、「トーテンプー」などと言う「うめじい」の言葉を理解できません。そこで「つけものいしのじっちゃん」に相談に行きます。「うめじい」を慕う登場人物たちの会話や、「うめじい」のマイペースさが子どもたちをどんどん絵本の世界に引き込み、大きな笑い声をあげている子どももいました。
 「ちっちゃなねずみくん」は、自分にはない見た目の美しさ、大きさに憧れる動物たちが本当の大きさに気付くまでの過程を描いた絵本でした。大切なものは心の中にあることを再認識できる絵本でした。

      【今日もたくさんの絵本に出会えましたね】

 今回も本を読むことの楽しさを味わえた読み聞かせの時間でした。給食時間に、「今日読み聞かせに来てくださった方は、秋祭りで舞台に出た方だけど分かった?」と子どもたちに訪ねると、「知ってました!」と元気に答える子どももいれば、「え?分からなかった」と目を丸くする子どももいました。舞台の上と、読み聞かせの時では印象が違ったのかもしれません。本日は、朝早くからお越しいただき本当にありがとうございました。