表現集会

 今日、朝の時間に表現集会を行いました。今日は3・4年生の発表です。まずは自分たちで作った詩の音読です。4年生は「さくらさけ」、3年生は「鳥」、「春の花」という題名の詩を音読しました。詩の読み方では、大きな声で読むところ、ゆっくりと読むところ等工夫をしていました。

【今朝、4年生は表現集会をがんばると教頭先生に報告したそうです。】

 次に「ゆかいなまきば」を歌とリコーダーで、「かえりみち」をリコーダーで演奏しました。近頃毎朝2階から、「いちろうさんの まきばで~」と大きな声で歌が聞こえていました。声だけでも、楽しそうに歌っている子どもたちが想像できましたが、間近で聞くと子どもたちのはつらつとした表情、身体中から出てくる声が一層「ゆかいなまきば」を盛り上げていました。「かえりみち」のリコーダーは、少し淋しげな音色で演奏している姿が印象的でした。

【1番は全員で歌い、2番は4年生が歌って3年生がリコーダー演奏でした】

 3・4年生の発表を聞いて、他の学年は「詩の音読では、最後の部分を大きな声で言って強調していたので、そこが一番伝えたかったのかなぁと感じました」、「○○くんの詩の○○の部分をもう一回言ってみてください。その言い方がぶわっと花が伸びる様子を伝えているなぁと思いました」等の感想を発表しました。

【面白い視点から感想を発表していました。】

 講評は教頭先生です。「まず、最初の表現集会の歌を歌うことで気持ちが高まりましたね。発表の様子では、元気でハキハキとしていました。これは表現する姿勢が整っていたからだと思います。姿勢がよく、身体中から声が出てきていました。また、リコーダーと歌では1番と2番、3番で変化がありました。そのため、とても楽しめました。そして、3・4年生の発表を聞いていた他の学年の子どもたちは、感想を発表するという表現で3・4年生に返すことができました」とたくさん誉めていただきました。

【3年生は去年教頭先生から国語を習いました。成長した姿を見せることができました。】