おいもを植えたよ

 今日の5・6時間目に、全校児童で学校の上にある地域の方の畑をお借りして、さつまいもの植え付けをしました。
 学校からその畑までは急な坂道を上っていくのですが、5・6年生がスコップやクワなどを一輪車で運んでくれました。ぜえぜえ言いながら上った先には、きれいにならしてくださった畑がありました。
【本日講師をしてくださる地域の方が前もって耕してくださっていました】
 
 そして、早速うねづくりをしました。50㎝ほど歩く場所を確保してスコップやクワを使ってとんがりお山を作ります。「大きい石は取ってね~」と高学年が声をかけながら作っていました。
【その後は、クワやスコップで表面や側面を軽くおさえます】
 
 踏み固められたところの土は固くて、掘りおこすことが難しかったようですが次第にスコップの使い方にも慣れてきました。
 その後、マルチでうねを覆います。これで覆うことにより雑草が生えにくくなるそうです。
    【慎重に伸ばしていきます】        【下から見るとこうなります】
 
 マルチで覆うとすぐに四つ角に土をかけて固定し、それから側面に土をかけてマルチが飛んでいってしまわないようにします。
 
    【植え付けまであと少し】    
 
 それから、マルチに穴を開けてさつまいもの苗を植えました。隣の苗との間隔は約30㎝だそうです。指がすっぽり入るくらいまでの深さの穴を掘り、そこに苗を植え付けます。「おいしいおいもになあれ」、「大きなおいもになあれ」等と声をかけながら苗を植えていました。
 
      【元気に育ってね】
 
 3つのうね全部に苗を植えたところ、まだ17本くらい苗が余っていました。そこで、もうひとつうねを作ることにしました。マルチが足りなくなったので、途中からは学校に保管してあった黒いマルチを使うことにしました。
     【黒いマルチ登場】         【全部でおよそ70本の苗を植え付けました】
 
 全て苗を植え付けた後、講師の方から「これからイノシシやタヌキから食べられないように管理をしていきます。時々は、いもの様子を見に来てください」と話がありました。全て手作業で行った今回の植え付け、大変だったけどその分いもの成長が楽しみですね。
 そして、今日のために畑の準備をしてくださり、わざわざお休みをとってまで本日指導をしてくださった地域の方への感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。
 
【おいもも子どもたちもぐんぐん大きくなあれ】