学校の様子

2学期始業式

 今日は2学期の始業式でした。全校児童14名、元気に登校してきました。そして、1校時には体育館で始業式が行われました
 始業式では校長先生からのお話がありました。まず2学期の目標の確認をしました。2学期の目標は「目標をたてよう」、「地域でもしっかりあいさつをしよう」、「本をたくさん読もう。目標40冊」です。次に2つのお話をしてくださいました。
 1つ目は言葉についてです。言葉には将来の可能性(人の可能性を奪う言葉)、つまり心をだめにする言葉があります。例えば・・・
 
 「できるわけがない」
 「やってもむだだ」
 「どうせ無理」
 「自分なんて」
 
などです。このような言葉を発する時の表情を考えてみると、きっとあまり魅力的ではないんじゃないかなぁと思いました。
 反対に人の可能性を引き出す言葉、つまり心を前向きにする言葉の紹介もしてくださいました。例えば・・・
 
 「だったらこうしよう」と諦めないこと
 友達には「だったらこうしよう」と言おう
 
などです。これらは否定ではなく、代替案を提示し前に進もうという気持ちが表れた言葉だと思います。否定をするのは簡単です。でも否定してばかりだと何もいいものは生まれないのではないかなと思いました。子どもたちには、いつでも前向きに胸を張って成長していって欲しいという校長先生の思いが込められているお話だと感じました。
    【言葉ひとつで、嬉しくなったりも悲しくなったりもします】
 
 次に、広島の豪雨についてのお話がありました。日本は自然災害(地震、津波、台風、豪雨、火山噴火等)が起こる国です。この自然災害について、学習をしていかなければならなず、それらのことを知った上で対応をすることが大切ですとのお話がありました。そして、「自分の命は自分で守る」ことができるようにしましょうと話されました。
 
 次に、代表の児童が2学期の目標を作文で発表しました。今回は1年生の発表でした。本校の合言葉である「千里の道も一歩から」という題名で作文が始まりました。目標は3つありました。
 1つ目はカタカナと漢字の書き取りを頑張ることです。また作文が宮崎日日新聞に掲載されるように努力するそうです。剣道の技のように作文の技も覚えたいとのことでした。
 2つ目は6年生の男子が打ったボールをキャッチすることだそうです。昼休み、男子は野球をすることがあります。きっとこの6年生男子に憧れているのでしょうね。
 3つ目はあいさつをしっかりするということです。諸塚でも夏休みの旅行先でも「お願いします」や「ありがとうございました」とあいさつができたそうです。あいさつをすると相手の方はにっこりしたり、「すごいね」と言ってくれたりしたようです。それがとても嬉しかったようでした。あいさつをすることで、あいさつをした人もあいさつをされた人も幸せになるなんて、とっても素敵なことだと思いました。
【学習・運動・生活、それぞれに目標ができましたね】
 
 それから一言発表がありまた。これは、各クラスが前に出てきて、2学期の目標を宣言するものです。「本を60冊以上読む」や「発表の仕方の技を学ぶ」、「字を大きく濃く太く書く」等の目標を発表していました。それぞれに自分の課題を見出し、具体的な目標となっていました。
 
【1・2年生:大きな声で発表しました】    【3・4年生:みんな3つの目標を発表しました】
 
【5・6年生:高学年らしい学校をリードするような目標もありました】
 
 それぞれの目標が達成できるよう、1日1日大切に過ごしていきましょうね。
 
 始業式が終わると、生徒指導主事の先生からのお話がありました。今朝の地震についてのお話でした。地震で目が覚めた方も多かったのではないでしょうか。子どもたちの多くはあまり気付かなかったようですが、これが今回のような地震ではなく、もっと大きな地震だったら・・・。お家の方と地震が起きた時にどのような行動をするのかきちんと話しておきましょうとのお話がありました。
 
【いつ起こるか分からない自然災害、しっかりと家族の方とお話をしておきましょう】
 
 今日は、子どもたちは元気いっぱいに運動会の練習や委員会活動を行っていました。子どもたちがいるとやっぱり学校に活気がでるなぁと思いました。
 
【2学期初日の給食もとーってもおいしかったです】