「片付けが終わるまでが運動会です」

 「片付けが終わるまでが運動会です」、体育主任の先生が子どもたちにそのように話し、なぜ片付けをするのかを問いました。「気持ちを切り替えるため」等と意見を発表する子どもたち。そのような意味合いもあります。この片付け、運動会でお世話になった道具たちに感謝の気持ちをもつことや、次年度再び使えるようにていねいに片づけをすることが大切です。
 テントや万国旗等の大きなものは運動会当日に保護者の方々や地域の方々が片付けてくださっているため、子どもたちは細かなものを片付けました。

 1・2年生は、はちまきや旗を洗濯して干しました。3・4年生は神楽で使用したハッピをたたんだり、リレーのバトン等の片づけ、5・6年生は看板等を体育館に片付けました。今回の運動会で、入退場門の看板が老朽化していること、またそれを支える柱のペンキも剥げていることが分かり、新しく作りかえることにしました。早速5・6年生が片付けの時間にペンキを持ってきて、柱をきれいに塗ってくれました。途中、ズボンに白いペンキが付くというハプニングもありましたが、それをも楽しく笑い飛ばし、みんなで手分けしながら一生懸命塗ってくれました。看板は5・6年生担任の先生が作成してくださいました。


【はちまきが乾いたらアイロンをあてます】【3・4年生はM学習のために机も出してくれました】


【長年荒谷小の運動会を支えてくれた入退場門とそれを支えていた柱です】


    【入退場門は生まれ変わり、柱は鮮やかな色を施されていました】


     【新しくなった入退場門と柱、来年度活躍してくれることでしょう】