学校の様子

3月23日(金) 第71回卒業式

3月23日(金)は、第71回の卒業式を行いました。
 
【6年生の卒業を祝うかのように校庭の桜も咲いていました。】

 卒業式では、始めに卒業証書授与があります。在校生、保護者の方々、来賓の方々、みんなが温かく見守る中、堂々と証書を受け取りました。

その後は、学校長より式辞、PTA会長と教育委員会より心温まるお祝いの言葉をいただきました。
  

 「別れのことば」では、卒業生、在校生、保護者の方々が、それぞれの思いを伝え合いました。別れの寂しさ、成長の喜び、感謝や祝福の気持ちなど、それぞれの思いが自然と溢れ出し、時には涙で言葉を詰まらせながらも、思いを伝えることができました。
 
【ずっとふたりでがんばってきた5・6年生学級。これまでの思いがこみあげていました。】

  
ご家族の方々も成長の喜びや大好きなところなど、愛情いっぱいの思いを伝えていました。】



 
【涙を流しながらも、歌や言葉で思いを伝えました。】
 


 みんなそれぞれの思いが溢れ、温かな空気に包まれているかのような感動的な卒業式になりました。退場の際には、みんなで花道を作り、卒業生も、一人一人とあいさつをし、みんなに祝福され、涙をこぼしながらも笑顔で退場をしていきました。

  







 最後は、6年生を在校生や職員、PTAの方々みんなで見送りをしました。卒業生の別れの言葉の中に、「6年間、同学年の仲間はいなかったけれど、みんなのおかげでさみしい思いをしたことがなかった」という言葉がありました。6年生一人という中で、優しさいっぱいの穏やかな人柄で在校生のみんなを見守りながらも、リーダーシップを発揮し、最上級生という大役を1年間勤め上げました。そんな6年生がみんな大好きで、いつも6年生の周りにはいつの間にか在校生がいて笑顔が絶えませんでした。今回の卒業式は、子どもたちにとって、別れの寂しさと同時に、これまで築いてきた仲間との絆を改めて感じた思い出に残る1日になったことと思います。

来賓の皆様、保護者の皆様、ご多用の中、卒業式にお越しくださりありがとうございました。お陰様で、最高の時間を過ごすことができました。これからも末永く、卒業生の成長を見守っていただけると幸いです。