学校の様子

表現集会から思い起こすもの

 今日、朝の時間に表現集会を行いました。今日は3・4年生の発表です。まずは、詩と俳句の発表をしました。「秋といえば」、「秋」、「十五夜」という秋を題材にした詩を発表していました。短歌・俳句では、秋祭りが題材でした。
【短歌】
 秋祭り みんなきらきら かがやいて おかしをたべて 楽しい時間
【俳句】
 秋祭り みんなでわいわい 楽しいな
 秋祭り 友達みんな 大集合

 その後、リコーダーの演奏と合唱をしました。


【はじめは緊張の面持ちでしたが、すぐに笑顔になりました】

 3・4年生の発表を聞いた1・2年生からは「笑顔で発表をしていてよかったです」、「リコーダーが上手に弾けていました」という感想がありました。5・6年生は、「詩や俳句では秋をモチーフにしていたと思います。俳句では、秋祭りのわいわいガヤガヤ話している様子が伝わってきました。また、合唱では鳥のように小さな声で歌うところがあったり、リコーダーの演奏では小さく弾くところと、大きく弾くところの工夫がみられました」、「詩では、『秋といえば』では、大きいおいもが取れたんだなぁということが分かりました。また、『秋』のクイズではあえて最後に果物の名前を出さないところが心をくすぐられました。『十五夜』の詩は読み方に気持ちがこもっていました」など、3・4年生のよいところをたくさん見つけてくれていました。


【発表を聞いた後のお返しのプレゼント、3・4年生は嬉しかったことでしょう】

 教頭先生からは、「『秋といえば』という言葉から、色々な表現ができます。他の人も色々な秋を見つけてみてください。また、クイズ形式の詩を聞いたのは初めてです。とても面白い内容でした。『十五夜』の詩では、特別な月を見られるのを待っている様子が伝わってきました。リコーダーの演奏と合唱では、リコーダーと声がうまく調和していました」と感想の発表がありました。

 日に日に秋が深まり、今朝の表現集会でも秋の賑やかさや、秋の風情、秋の味覚などを思い起こすことができました。短歌や俳句でもありましたが、先日の南川秋祭りでも子どもたちは大活躍でした。1~6年生は、箕舞(みいまい)で舞ったり、囃子をしたりしました。3・4年生はわくわく学習の発表をして、お祭りに来られている方々にインタビューをしました。また、6年生は秋祭りの準備から青年団の活動を手伝い、当日も劇に出演しました。


【秋祭りでは、子どもたちの活躍の場をたくさん設けていただきました】


【劇では青年の方々に混じって生き生きと役を演じていました】

 毎年毎年、違う秋に出会える荒谷小の子どもたち。今回の貴重な経験が、これからの学習に生かされます。子どもたちの発表や参加を快く受け入れてくださり、ありがとうございました。今年も素晴らしい秋祭りを見せていただきました。