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楽しかった!「味覚の授業」

先日ニュースでも報道されていましたが、椎葉小学校にも「味覚の授業」がやってきました。講師は、お馴染みの椎葉昌史さん。カテーリ菓子職人の出で立ちで、45分間、上学年の子ども達に「味覚」について様々なことを教えていただきました。体験タイムもあり、子ども達は、まさに五感を通して、食(味)の奥深さや大切さを学んでいました。

「皆さんは、味にもいろいろな種類があるのは知っていますよね。どれぐらい分かりますか?」


旨味(だし汁)、酸味(酢)、苦味(カカオ75チョコ)、塩味(しお)、甘味(さとう)ー実際食べて感
じます。グミでは、鼻をつまんで食べると味が分からないという体験をしました。


(味がしない…、風邪で鼻が詰まっている時といっしょだ…)


(塩って、こんなにしょっぱかったっけ?なめる前から、だ液が出てきたよ。)


(これ、匂いからしてチョコレートだよね。ん、ちょっと苦いぞ…)


(うぇーっ、何これ、酢ー!?)子どもは防衛反応が強く、腐った物から出る酸味には大人より敏感なのだそうです。


(ん、これは馴染みのある味だ、うまいっ!きっと椎茸が入っているわ!)


椎葉小学校OBの昌史さん。ふるさと(椎葉や宮崎)を盛り上げようと日頃活躍されている姿は、子ども達の誇りであり、憧れになります。



コック帽をかぶって、みんなで記念撮影。みんな舌が肥えたかな?


「昌史先生、お忙しい中、今日はありがとうございました!味を確かめたり、調理に感謝したりしながら、食を大切にしていきます!」