人権・福祉について学び続ける椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち99
12月14日(月)、5・6年生は、これまで総合的な学習の時間をとおして、高齢者に着目し「幸せな生活のために何ができるのか」について考えてきました。今回はそれをさらに具体的に考えるために、実際に高齢者疑似体験を行い「気付いたこと」「これからどうするのかを考える」ことを『めあて』として行いました。
開発センターをメイン会場に、商店街から学校までの坂・商店街のお店・すこやか館をお借りして体験学習を行いました。
体験者と介助者をすこやか館で交代し、再び商店街から坂を下り、開発センターへ戻りました。
開発センターに戻り、本時の『めあて』である、体験で「気付いたこと」「これからどうするのか」について考えや感想を、児童が発言してくれました。座学の学びが体験によって、徐々に「深い学び」になっている発言内容でした。
最後に6年児童が、自分なりに考えた「できること」とお礼を述べて終わりました。
今回の学びや気付きを生かして、5・6年生は次の時間への学びにつなげてくれそうです。
児童たちは、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」そして「幸せいっぱい」の具現化に向かって、当事者としての意識が高まった半日にもなったようです。
今年度も村社会福祉協議会の皆さん全面バックアップのもと実施することができました。ありがとうございました。
また、PTA家庭教育学級の「人権福祉」を兼ね、保護者や来村された方を含め6名のみなさんも一緒に取り組んでもらいました。