避難訓練「命を守る1分間」:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
5時間目に全校一斉で避難訓練を行いました。
今回は、授業中、各学年教室にいるときに、震度6の地震が発生するという想定です。従来の訓練のように、運動場への避難は行っておりません。(校舎は耐震工事がなされており、外に避難するよりも安全であるという理由からです)
本日の学習内容は、
① 日本は地震国であり、防災を学ぶことは大切であること
② 命を守る3つのポイントを知ること
③ 自分たちの身の回りにはたくさんの危険があること
④ 状況に応じた身を守るポーズを知ること
⑤ 実際に訓練をして、振り返り、今後に生かすこと
でした。
命を守るためには、ものが「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に避難することが大切です。
また、地震の揺れは、およそ1分ぐらいだと言われています。その1分間を安全な場所で、その時の状況に応じたポーズをすることが、自分で自分の命を守ることにつながります。
4年生の学習の様子です。
教室で、「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」「移動してくるもの」を、話し合いながら探しました。
次に、命を守る2つのポーズを学習しました。
〇 身を守るもの(机など)が近くにあるとき
「さるのポーズ」
〇 身を守るものが近くにないときのポーズ
「ダンゴムシのポーズ」
この後、実際に緊急地震速報を流し、訓練を行いました。
学校では、今後、予告なしの避難訓練を実施し、時と場を変えても、今日学んだことを生かしながら、自分の命は自分で守れるように訓練を継続していきます。