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児童に問いをもたせる椎葉小の先生、一時間一時間本気です。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち14

 今日(4月22日)は、太陽は出ていないものの心地よい気温で、学習に取り組むには最適な環境です。いつも通りどの学級でも、児童と先生方の真剣勝負が展開されています。

 本校の職員は、以下のように県教委が提唱する「ひなたの学び」の姿を、授業の中に取り入れ、本時・単元で身につける資質能力を目指して授業展開をしています。

 ひ:ひとりひとりが問いをもち(どうして?なぜ?と問いをもちます)

 な:なかまとなって学び合い(いろいろな人とつながり、学び合い、考えを広げます)

 た:たかめよう 深く考える力(自らの問いに対して、深く学び、さらに伸ていきます)

 1年生算数では、数図ブロックを使いながら、大型モニターに映したデジタル教科書にあるイラストを通して、数の数え方や増える・減るの概念を学んでいました。

 4・5・6年社会科では、ユニット学習として大河内小とオンラインで結び授業を行っています。4年社会では、単元の問い「今、わたしはどこにいるのか?」を、様々な地形図や資料を使って学習しています。5年社会では「日本の領土」について、6年社会では「基本的な人権の尊重」について、具体的事例をとおして仲間と一緒に考えている様子がうかがえました。

 2組教室では、先生と一緒になって作品制作や今後の学習に活かせるような練習を、繰り返し行っていました。昨年度より、ドンドン力が付いているようです。

 これらの授業に共通するのは、上記の「ひなたの学び」の姿であり、その姿が見られる先生方の仕掛けにより、児童が身につけるべき資質能力を、少しずつ着実に獲得されていっていると考えます。

 児童もそうですが、先生方も日々勉強、真剣勝負の準備をしてくださっています。また、校長先生はユニット学習のサポートに入ってくださり、椎葉小総ぐるみの「チャレンジ」展開中です。