木金と、3・4年生の集合学習を実施中
今年も1回目の集合学習の時期になりました。今週から、中、低、高学年の順で、毎週木・金の2日間の日程で、本校及び隣接施設の「夢織りの館(ゆめおりのやかた)」を会場にして実施していきます。
本村にある5つの小学校(椎葉、尾向、不土野、大河内、松尾)は本校以外は、複式学級を有する極小規模校です。いつも少人数で学習していますが、多様な仲間と関わること、中学校は1つになるので数年後は同級生になること等を考慮して、30年近く「集合学習」を年2回実施しています。25メートルプールで泳ぐこと、村中心部で社会見学を行うことなど、集合学習ならではの取組に子ども達は楽しみにしながら参加しています。(一番遠い小学校はマイクロバスで片道1時間かけてやってきています。)
さて、子ども達の様子を少しだけご紹介しましょう。
図工の時間。紙を巻いて筒状にしたものを組み合わせ、立体物を共同製作します。
(素敵なテントができました。キャンプ気分が味わえまーす。)
黙々と取り組んでいますが、ちゃんと打ち合わせて分担作業をしています。
プールの時間。木陰を利用して、準備運動。今日は気温37度です。
(気持ちいい-!広いプールで練習して、長く泳げるようになりたいな。)
みんな上下黒っぽい水着なので、つい(おたまじゃくしみたい…)と思ってしまいました。
カエルのように泳ぎが上手になるといいね。
お待ちかねの給食タイム。(黙食だけど、大勢で食べると、いつもと違うので
違ったものを食べている感じになるよ。)
こちらは4年生。後方では若い男の先生が黙々と食事中。楽しい話題を提供できるのに
技を封印させられているみたいですね。給食、足りてますかー!?
算数のお勉強。いつもと違って大勢の友達が見ているから、ちょっぴり緊張します。
グループ学習で、意見交換。こういう学びこそ、学校そして集合学習の本質的な意義であります。
1つの教室に3人の先生がいます。なんて手厚いのでしょう。理想の学習が
展開されます。先生同士も切磋琢磨できる環境です。