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かけがえのない命を預かるために

5月10日(水)の放課後、職員研修「救命救急」を、講師に椎葉村役場から2名お招きして実施しました。まず、救命に関することについて御講話や胸骨圧迫のコツを教えていただいた上で、実際に人形への胸骨圧迫を順番に行いました。

何度も訓練をやっているはずなのに、緊張したり・・・うまく力が伝わっていなかったりもしました。が、そこは先生方。これまでの経験値を生かして徐々に上達していきます。

その後、起こりえる2事例を想定して、模擬訓練を行いました。感じたのは先生方から湧き出る当事者意識・・・「私ならば□□□する」といった考えの基、先生方が考えた行動をしてくださいました。

例えば、児童を救助する先生、他の児童を誘導する先生、AEDを準備し周囲に声をかける先生、トランシーバーで職員室へ随時情報提供する先生、救急車両を誘導する先生・・・。

そして、振り返り。講師お二人から総括をいただくことで、いろんな角度から、先生方の動きをブラッシュアップができたと思います。

椎葉小の児童が楽しみにしている水泳。その裏側で、椎葉小の先生方は、児童のみなさんの「かけがえのない命」を守るために勉強していました。講師の先生方、お忙しい中にありがとうございました。