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「ひなたの学び」が見える椎葉小の教室~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち113

 毎日教室を回ると、各学年教室で、椎葉小の「ひなたの学び」が展開されています。

 以前にも紹介しましたが、「ひなたの学び」とは「県教委が全ての学びの場において、家庭・地域と連携しながら推進する」施策で、以下のような内容です。

 ひとりひとりが問いをもち

  (どうして?なぜ?と問いをもちます)

 なかまとなって学び合い

  (いろんな人とつながり、学び合い、考えを広げます)

た たかめよう深く考える力

  (自らの問いに対して、深く学び、さらに伸びていきます)

 6年生・算数では、学習してきた単位について、先生以外にもリトルティーチャーとなって、児童が相互につながりながら、一緒に学習を進めるなど、「な」「た」の様子が見られます。

 これにより、教わる児童は同じ目線でもう一度学び直すことができますし、教える児童も習熟が図られます。

 話を聞いていると「あー、なるほど」とか「これどういうこと?」という児童間の会話が多く見られました。

 また、4年生・理科では「水の温度により、どのような動きがみられるのか」について学習をしていました。

 色の付いた水の温度を上げることで流動する様子を複数の児童が観察・考察し、その後互いに意見共有する場面が見られました。これにより、次の時間に向けた新たな問いが生まれようとしていて、「た」から「ひ」へといった授業が展開されていました。

 このような日々の学習の積み重ねが、2月2日(日)の学習発表や掲示作品をとおしてご覧いただけると思います。保護者の皆様、御家族の皆様、地域の方々、是非2月2日(日)には「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい・幸せいっぱい」の椎葉小へお越しください。