5・6年椎葉村学「民謡・ひえつき節」における体験学習実施~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち41
7月12日(金)の午後に5・6年生が椎葉村学における体験学習を行いました。今回も、ASLコーディネーターから講師をつないでいただきました。
今回の学習における目的は、以下のような内容でした。
① ひえつき節の意味を知る
② ひえつき節に合わせて、ひえつきを体験する
③ ひえ粥(ずーしー)を味わい、食べ物の大切さ等を聞く
今回おいでくださった講師の先生は、尾向地区で民宿を経営され、焼き畑をされていたり、実際にひえ等の雑穀をつくられたりしている名人です。
講師の先生の手ほどきで、石臼の中に入ったひえを杵でつきました。最初は、ひえつき節のリズムに合わせることが難しかった子どもたちでしたが、徐々に上手になっていきました。
後半は、ひえ粥(ずーしー)を実際に味わいながら、お話を実際に聞いていく活動をしました。
当然ながら、おかわり希望の児童が多く見られ、大鍋はあっという間になくなりました。
学びの最後に、ASLコーディネーターから「私も学び続けています。椎葉で受け継がれているものの意味や、なりたちを一緒に学んでいきましょう」と語ってくださいました。
椎葉村学のねらいに
「(1)村に暮らす住民の思いや願いを受け止め、椎葉村での昔からの暮らしを丸ごと理解できるようにする」
「(2)児童生徒が自分自身の中で、ふるさと椎葉村を見つめなおし、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う」
とあります。
5・6年生は、本物に触れる、本質に気付くことで、「椎葉」の魅力を体感できたようで、目的を達成できたと感じます。
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◇令和7年度椎葉村生涯学習フエスティバルについて(お知らせ)
令和8年2月15日(日)に椎葉村開発センターで行われます。今年度の案内は、「組合長行き文書(回覧板)における名簿記入」または「村教育委員会・社会教育グループに直接連絡する」の2つの方法で参加者を募るとのことです。
今年度も本校の児童の発表を含めた「子どもの声を聞く会」や、シンガーソングライター真北聖子氏の記念講演等が企画されております。R7椎葉村生涯学習フェスティバル(ちらし).pdf 詳細はチラシで確認ください。なお、今年度は村教委からの連絡を経て、本校での参加者とりまとめは行いませんことも申し添えます。
※ 今後は150周年記念事業の最新情報を「お知らせ」に掲載し、掲載後はブログの方で御紹介します。