令和4年度 旭小学校 経営方針

<学校経営のテーマは、「チャレンジ」>

 旭小学校は、これまでも様々なチャレンジを行ってきて成果をあげてきた学校です。これまで築き上げてきた流れを切らないように、これからも「子どもたちの未来」のために日々改善を続け、子どもとともに進化し続ける学校であり続けたいと思います。

 そのために、今後も失敗を恐れず様々なチャレンジをしていきたいので、保護者や地域の方々にもご理解いただきたいです。保護者や地域の方々には、旭小学校のチャレンジや失敗とそのリカバリーを評価していただき、試行錯誤しながら新しい時代にマッチした学校を教職員とともに創っていく役割を引き受けていただきたいと考えています。

1 教育目標

 本校の令和4年度の教育目標は、延岡市教育委員会が令和4年度版「わかあゆ教育プラン」から新たに掲げた、下記の目指す子ども像と統一したいと思います。

「 幸動(こうどう) ~ 自他のせのために学び行する子どもの育成 ~ 」

です。

 よって、目指す児童像も「自他の幸せのために学び行動する子ども」とします。

2 めざす教職員像

 「教師」以外の職も含めて、教職員みんなで目標を共有し具現化に取り組みますので、「教師像」ではなく「教職員像」としました。

 令和4年度は、「 児童一人一人の自己肯定感を高める 」 を目指す教職員像とし、全職員で「よいとこみつけ」に取り組み、認め励ます活動に尽力します。

3 学校経営の重点目標と主な達成手段

 重点目標1 自他の命やお互いのつながりを大切にする態度の育成

 手段 ① メディアコントロールの取組の充実(外部講師やコンテンツの活用)

    ② ケース会議の充実(関係機関との密な連携)

    ③ 下校時、下校後の指導の充実(地区との役割分担)

    ④ 窓ガラスの強化(ガラス飛散防止シート貼り) 

 重点目標2 学力検査結果の更なる向上 

 手段 ① 子どもの学ぶ意欲の向上(自他の幸せのために学ぶ意欲の醸成)

    ② 記述問題への苦手克服(学テ過去問の取組)

    ③ ICTの活用(教具から文具へ、PC持ち帰り、classroom活用)

    ④ 陰山メソッドの徹底(集中速習 + 活用力育成、K-GYM) 

 重点目標3 当事者意識を生むコミュニティ・スクールの活動推進 

 手段 ① 議論しながら目標や組織、活動を一緒に創り上げる

    ② 子どもへの思い、活動を充実させたい思いを湧き出させる

    ③ 活動の充実、学校運営等に対する建設的な意見を引き出す

 重点目標4 キャリア教育の充実 

 手段 ① 旭中、キャリア教育支援センター等との連携強化

    ② 校区内の恵まれた施設、事業所等の積極的活用

    ③ 全学年の「ふるさと教育」・「核となる体験活動」の改善・充実