日誌

キオビエダシャクの幼虫に注意

キオビエダシャクが飛んでいる姿を今年は特に多く見かけます。20年前に串間市に出張中に発見し、珍しい、色鮮やかな蝶がいると思い、ネットで調べると蝶ではなく蛾で、台湾や沖縄等に生息しているということがわかり、温暖化で生息地が広がっているんだなと思ったことを記憶しています。イヌマキ等の葉を食べ、木を枯らすので、特に気を付けてほしいですね。すでに通学路のイヌマキは食害に遭っていました。こういうことに気付ける登下校です。子どもたちの気づきや忍耐力、コミュニケーション力などを奪わぬよう、是非登下校は徒歩でお願いしたいと思います。

イヌマキの葉を食べ尽くすキオビエダシャクの幼虫