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4年1組研究授業

11月21日(金)、4年1組で国語科の研究授業が行われ、全職員で授業を参観しました。本時は、物語文の単元「ごんぎつね」における精査・解釈の終盤、「目をつぶったままうなずごん」の兵十に対する思いについて、みんなで納得解を求めて話し合う時間です。ごんの中で、「何が、なぜ、どのように」変化していったのか、これまで考えを積み重ね、蓄積していった子どもたち。今日も、叙述に目を向け、複数の根拠を挙げながら、自分の考えを形成していきました。対話の場面では、友達の考えに対して、自分自身の意見へと「つなぐ」ことを意識しながら聞き、考えを深める姿が見られました。本授業をもとに、後日、事後研究会を開きます。言葉に真摯に粘り強く向き合い、協働的に学ぶ価値を実感する授業づくりを目指し、日々の工夫・改善について協議を深めてまいります。